天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所

所真理雄/著 由利伸子/著

発売日:2009年6月

  • 天才・異才が飛び出すソニーの不思議な研究所
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ISBN
978-4-8222-4751-5
著者情報
所 眞理雄(トコロ マリオ)
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。同大学助手、助教授を経て1991年教授に就任。その間、ウォータール大学、カーネギーメロン大学訪問助教授を歴任。1988年に(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所を設立し、取締役副所長に就任。1998年より現職。1997年に慶応義塾大学を退職して、ソニー株式会社に入社し、執行役員上席常務。IT研究所長、Co‐CTOなどを歴任、2008年に退任

由利 伸子(ユリ シンコ)
サイテック・コミュニケーションズ代表取締役。サイエンスライター。科学技術分野の編集・執筆を経て、「人と科学技術の間に橋をかけよう」と、仲間と一緒に1998年に同社を設立、大学や研究所の広報活動などに携わる。東京工業大学理学部応用物理学科卒。スタンフォード大学ナイトフェロー(1994〜95年)

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商品説明

北野宏明(システム生物学)、茂木健一郎(脳科学)、高安秀樹(経済物理学)、暦本純一(実世界情報学)らを生んだ「夢のラボ」の秘密、ソニーコンピュータサイエンス研究所。

1988年に当時慶應大学助教授であった所眞理雄はソニーの土井利忠の呼びかけに応え、コンピュータ科学の分野で世界一の研究所を目指し、ソニーコンピュータサイエンス研究所を設立する。その後、研究所は順調に発展を続け、コンピュータ科学以外の分野にも進出し、研究員30名弱の小規模な組織ながら、多くのスター研究者を擁するまでになった。
 本書は、この研究所の約20年間の軌跡をたどるとともに、北野宏明(システム生物学)、茂木健一郎(脳科学)、高安秀樹(経済物理学)、暦本純一(実世界情報学)らの数々の逸材を輩出し、常に新しい学問分野を開拓してきたこのユニークな研究所の秘密を解き明かす。

目次

第一章 一日で書き上げたドラフトから始まった
出会いからわずか半年でソニーCSLが実現する
バブルに向かって突っ走る日本で所助教授が考えていたこと
東海岸の「伝統と自負」と西海岸の「自由と開放性」をブレンドする ほか

第二章 コンピュータサイエンスの最前線をいく
クモクモOSとモバイルネットに挑む
パソコンとネットワークの夜明け
所助手とネットワーク ほか

第三章 研究マネージメントの真髄とは
ソニーCSLに合う人を求めてどこまでもいく
自由かつ率直な研究環境で、強靭な自己と柔軟な発想を養う
研究員の自己評価から始まる契約交渉 ほか

第四章 コンピュータサイエンスからの脱却
―北野・暦本・スティールス
システムバイオロジーから広がる新しい世界 北野宏明
NECの社内留学制度で米カーネギーメロン大学へ ほか

第五章 より広く、より深く
―高安・茂木・桜田・ニールセン・パシェ
物理学と経済学を結んで「経済物理学」を興す 高安秀樹
フラクタルに出会う ほか

第六章 私にとってのソニーCSL
研究所の名前を変えたらどうかと思うくらいテーマが変わったが、そこがいい
フレッシュPh.Dは潰れないように、覚悟せねばならない
所さんは、人を見る目のセンスがいい ほか

第七章 科学の未来とソニーCSL
産声をあげたオープンシステムサイエンス
ソニーCSLの今後を考える
所にとってソニーCSLとは? ほか

商品詳細

出版社名
日経BP社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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