日本戦没学生の思想 〈わだつみのこえ〉を聴く
発売日:2009年7月
- ページ数
- 318p
- ISBN
- 978-4-588-13017-5
- 著者情報
- 岡田 裕之(オカダ ヒロユキ)
1928年生。法政大学名誉教授。経済学博士。日本戦没学生記念会理事長(2000‐03年)、同会事務局長、監事などを歴任
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商品説明
『きけ わだつみのこえ』および新たに発掘された15人の戦没学生の手記・日記・手紙・論文・詩歌などの原遺稿を読み解き、戦争と自己の生死をめぐる苦悩に満ちた精神の軌跡、近代日本の思想的苦難を反映しそれと深く関わった思想的営為を照らし出す。日本思想史および戦間期の世界思想史の視座から、欧米思想との多様な対話の記録、戦前思想と戦後思想を連結する媒介項としても位置づける。
芸術・思想の受容から批判的摂取への道筋を拓く、熟成の境地に至る。
目次
第1章 普遍世界連合の理想、敗戦による再生の期待―インターナショナリズムと日本の伝統美
第2章 西洋思想の学習と日本精神の狭間に―戦没学生における近代日本の苦悩
第3章 日中戦争への疑惑、「獣の如く戦い」「白々と思う」将兵―“近代の超克”とドストエフスキー『死の家の記録』
第4章 戦没学生における“正義”と“愛”―自由主義・個人主義・民主主義のアメリカとの戦争
第5章 歴史とは何であるか 世代の悲劇―戦争への国家意志と民族共同体への帰属
第6章 マルクス主義とキリスト教
商品詳細
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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