カエサル『ガリア戦記』 歴史を刻む剣とペン

高橋宏幸/著

発売日:2009年5月

  • カエサル『ガリア戦記』 歴史を刻む剣とペン
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ISBN
978-4-00-028291-8
著者情報
高橋 宏幸(タカハシ ヒロユキ)
1956年、千葉県生まれ。1984年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院文学研究科教授。西洋古典学専攻

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商品説明

ガリア諸部族を相手に無敵の軍団を率いた武人は、キケローが称賛し、ウェルギリウスの『アエネーイス』に大きな影響を与え、モンテーニュや小林秀雄を唸らせる稀代の文人でもあった。ときに疾風烈火のごとく攻め進む一方、ときに節度と自制、忍耐によって機を待ち、実際の戦闘を最小限に抑える「真の武勇」をそなえた将軍カエサル。ガリアや属州という時空間を舞台に、彼はいかに戦略構想を打ち出し、人を動かし、事を進め、難局を切り拓いていったのか。『ガリア戦記』という作品が体現し、カエサルの偉業を歴史に刻むこととなった言葉の力とは何か。「戦争の大義」「戦争と境界」「戦争と平和」といった普遍的なテーマにも光を当てながら、その醍醐味を読み解く。

無敵の武人は稀代の名文家でもあった。相手を萎縮させるイメージ戦の武器となった「ペンの力」を解剖。

目次

第1部 書物の旅路―ガリアへの道、ガリアからの道(文人カエサル
属州統治とガリア
戦争と境界
鬨の声が走る)
第2部 作品世界を読む―戦争を描く(戦争の大義
全ガリアの自由
武勇の真価
劇的叙述)

商品詳細

シリーズ名
書物誕生-あたらしい古典入門-
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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