吉本隆明1968

鹿島茂/著

発売日:2009年5月

  • 吉本隆明1968
  • 吉本隆明1968
ISBN
978-4-582-85459-6
著者情報
鹿島 茂(カシマ シゲル)
1949年横浜市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、明治大学国際日本学部教授(専攻は19世紀のフランス社会、小説)。専門に限らず小説、エッセイ、書評など幅広い分野で執筆活動を行う。主な著書に『馬車が買いたい!―19世紀パリ・イマジネール』(白水社、サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(文春文庫、講談社エッセイ賞)、『愛書狂』(角川春樹事務所、ゲスナー賞)、『職業別パリ風俗』(白水社、読売文学賞)など

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商品説明

団塊世代を中心に多くの支持を獲得してきた吉本隆明。独学によって自らを鍛え、比類なき思想を作り上げた彼の根底にある倫理観とはいかなるものだったのか―。「永遠の吉本主義者」がその初期作品を再読、自らの「一九六八年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉えた著者渾身の評論。吉本隆明はいかに「自立の思想」にたどり着いたか。「私小説的評論」を通して、その軌跡をたどる。

目次

第1章 「反・反スタ思想家」としての吉本隆明
第2章 日本的な「転向」の本質
第3章 吉本にとってリアルだって芥川の死
第4章 高村光太郎への違和感
第5章 「了解不可能性」という壁
第6章 高村はなぜ戦争礼賛詩を書いたか
第7章 抒情詩と戦争詩のあいだ
第8章 「大衆の原像」から「自立の思想」へ

商品詳細

シリーズ名
平凡社新書 459
出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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