中東欧音楽の回路 ロマ・クレズマー・20世紀の前衛
発売日:2009年3月
- ページ数
- 217,7p
- ISBN
- 978-4-00-023855-7
- 著者情報
- 伊東 信宏(イトウ ノブヒロ)
1960年京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了後、ハンガリー科学アカデミー音楽学研究所、リスト音楽院などに留学。大阪教育大学助教授を経て、大阪大学大学院文学研究科准教授。著書に『バルトーク』(中公新書、1997年、第7回吉田秀和賞)など
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商品説明
ユダヤ人たちのクレズマー音楽、ロマのブラス・バンド、ルーマニアのラウタール(楽師)のヴァイオリン、ブルガリアのポピュラー音楽―民族混住の地の、エキゾティックだが懐かしい響き。その旋律は、民族や言語、国境を越え、20世紀の前衛芸術家たちを刺激し、新大陸の大衆音楽市場にも伝播した。この世界音楽史の様々な断片に目を凝らし、ヨーロッパ音楽の地下水脈の背景を、大きな地図のなかに読み拓く。
クレズマーやロマ、バルトークやリゲティに通低する欧州周縁の音楽の魅力と多層性を読み拓く。CD付き。
目次
第1章 ニシンとヴァイオリンと緑のユダヤ人―シャガールのヴァイオリン
第2章 異教的習俗のモンタージュ―ストラヴィンスキーとスコモローヒ
第3章 民俗音楽の喜劇的浄化―コダーイとクンデラ
第4章 民族間の「通貨」としての音楽―モルドヴァのブラス・バンド
第5章 「チャルガ」に夢中―ブルガリアン・ポップ・フォークの地政学
第6章 『ジプシーの恋』の夢と諦め―レハールのオペレッタ
第7章 妖しく高貴なヴァイオリン―エネスクとラウタール
第8章 リゲティが見入る地図―長いイントロダクションとインタビュー
終章 豚飼いの角笛の残響―バルトークの旅を辿る
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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