記念碑論争 ナチスの過去をめぐる共同想起の闘い(1988〜2006年)
発売日:2009年5月
- ISBN
- 978-4-7845-1328-4
- 著者情報
- 米沢 薫(ヨネザワ カオル)
立教大学文学部キリスト教学科卒業、同大学院文学研究科組織神学専攻、修士課程修了。同博士課程中退。1991年渡独。ベルリン・フンボルト大学で社会学、政治学を学ぶ。元ドイツ学術振興会(DFG)研究員。現フンボルト大学日本文化研究センター研究員
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商品説明
2005年5月、ベルリンの壁解体後の広大な空間に「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」が建てられた。しかしそれは最初から激しい論争の中にあった。なぜ「ユダヤ人」だけが記念されねばならないのか、なぜその場所なのか、なぜモニュメントなのか…。厖大な資料から多規にわたる論争が浮上させた問題群を解読。
目次
1 記念碑論争の経緯と諸問題(記念碑論争の前史
記念碑建設運動の始まり
「ベルリンの壁」の崩壊(一九八九年十一月九日)とドイツ統一による論争の転換
記念碑芸術コンペ
コンペ「挫折」後の展開(一九九八年〜)
連邦議会の議決に向かって
連邦議会の記念碑建設決議)
2 記念碑の根本的問題―想起の本質とその機能(想起の主体―共同想起と国家アイデンティティー
想起の客体―犠牲者と加害者
想起の方法―記念碑の限界
想起と芸術―ホロコーストの表現(不)可能性)
3 記念碑の実現(記念碑建設工事開始まで
記念碑建設工事の中断と再開―ドイツ企業の戦争責任
「情報の場所」の設立
完成した記念碑とその問題
共同想起に関わる現在の問題)
商品詳細
- 出版社名
- 社会評論社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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