ムスタファの村 イラク共和国
発売日:2009年4月
- ページ数
- 31p
- ISBN
- 978-4-406-05237-5
- 著者情報
- 森住 卓(モリズミ タカシ)
1951年、神奈川県生まれ。フォトジャーナリストとして基地、環境問題などをテーマに活動。日本写真家協会(JPS)、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。1994年より世界の核実験被曝者を取材、旧ソ連セミパラチンスク核実験場の取材で週刊現代ドキュメント写真大賞を受賞。99年に出版の『セミパラチンスク』(高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞を受賞。98年より湾岸戦争で米英軍がイラクで使った劣化ウラン弾による人体への影響を取材し『イラク湾岸戦争の子どもたち』、イラク戦争前後には、爆撃されるイラク市民の立場にたった取材で『イラク占領と核汚染』(共に高文研)を出版。長年、「沖縄の米軍基地」取材を続けてきたが、2007年、沖縄の現在と過去の戦争を結びつける視点から、慶良間諸島の「集団自決」体験者の取材を始めた
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商品説明
2002年秋、イラクで出会った白血病の少年・ムスタファ。湾岸戦争後、イラクではガンや白血病の子どもがふえつづけていた…。
2002年秋、イラクで出会った白血病の少年・ムスタファ。湾岸戦争後、イラクではガンや白血病の子どもがふえつづけていた…。
【対象】小学校高学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
地雷除去活動があるのは知っていました。この本を読むまでそれが劣化ウランで作られていることは知りませんでした。「劣化ウランは原子力発電用の燃料や核兵器を作る時に出てくる放射性廃棄物(核のゴミ)」です。イラクの子どもたちに湾岸戦争後に白血病が増えているのは、この劣化ウラン弾のせいではないかと言われているのだそうです。核の平和利用として始まった原子力発電、でもその発電で使われた放射性廃棄物が武器として使われていたということは知りませんでした。この本を見つけたのは、放射能関連の本を探していた検索過程です。福島の原発事故で今後日本の子どもたちに甲状腺がんや白血病などが出てくるのではないかと危惧する中この本にも目にしたのですが、戦争の傷跡というのは終わっても尚心にも体にも残るものであることを痛切に感じました。子どもたちがカメラに向ける目はあどけなく無邪気であり、不幸な状況であることを忘れてしまいそうになります。表題になっているムスタファは9歳の少年で白血病の治療をしています。9歳といえば私の息子と同じ年です。そのような年齢の子どもたちが白血病で苦しんでいることに憤りを感じました。今回の福島の事故以来いろいろと考えました。人類は原子力に手を出すべきではなかったのではと。人たび暴走すれば人の手に負えず、人々を被爆に追い込む放射能の恐ろしさ。唯一の被爆国であった日本は、その恐ろしさを本当に考え続けるべきだったと思います。子どもたちがこのような悲劇に襲われないように、核廃絶を強く望みます。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子9歳)
目次
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商品詳細
- シリーズ名
- シリーズ核汚染の地球 2
- 出版社名
- 新日本出版社
- サイズ
- 21×22cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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