自然はそんなにヤワじゃない 誤解だらけの生態系
発売日:2009年5月
- ISBN
- 978-4-10-603639-2
- 著者情報
- 花里 孝幸(ハナザト タカユキ)
1957年東京生まれ。信州大学山岳科学総合研究所教授。理学博士。千葉大学理学部卒。国立環境研究所研究員を経て現職。専門は陸水生態学。特に湖沼の動物プランクトンの生態研究が中心
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商品説明
ブラックバスは排除し、サケの放流は推奨する。トキの心配はするが、そのエサとなっている稀少なカエルには冷たい。ご都合主義の生態系観には枚挙にいとまがない。人は、かわいい動物、有益な植物はありがたがり、醜い生き物、見えない微生物は冷遇しがちだ。人類が生き延びるには、生物の多様性を心配するより、公平な生態系観を確立することが大切なのだ。
パンダやクジラなど愛らしい動物は守り、醜い生物、無益な雑草、見えない微生物は冷遇する。偏った生態系観は人類を滅ぼしかねない。
目次
第1章 生物を差別する人間(邪魔者扱いされる雑草
すばらしい庭でしょう ほか)
第2章 生物多様性への誤解(生物多様性と直感
プランクトンは殺虫剤にどう反応したか ほか)
第3章 人間によってつくられる生態系(温暖化で増える生物もいる
見えることの落とし穴 ほか)
第4章 生態系は誰のためにあるのか(存在するだけで影響を与えている
故郷は人によってちがう ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 新潮選書
- 出版社名
- 新潮社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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