清少納言“受難”の近代 「新しい女」の季節に遭遇して

宮崎荘平/著

発売日:2009年5月

  • 清少納言“受難”の近代 「新しい女」の季節に遭遇して
  • 清少納言“受難”の近代 「新しい女」の季節に遭遇して
ISBN
978-4-7879-6135-8
著者情報
宮崎 莊平(ミヤザキ ソウヘイ)
1933年長野県に生まれる。東京都立大学大学院博士課程修了。藤女子大学・新潟大学・國學院大學、各教授歴任。学位:博士(文学)。現職:新潟大学名誉教授・首都大学東京講師等

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商品説明

「王朝の二大才媛」として、長いあいだ並び高く評価されてきた紫式部と清少納言。だが、大正デモクラシーの嵐が吹き荒れる近代、突如として清少納言ひとりのみが、不当な非難にさらされた。『青鞜』および、平塚らいてうが脚光を浴びる中でたち現れた「新しい女」というあり方、そして「新しい女」への苛烈な集中砲火。時代風潮ゆえに清少納言が遭遇した“受難”の季節を明らかにし、フェミニズム問題の行方を問いかける。

目次

1 序章―問題の在処へ(清紫並称
並称から優劣・褒貶へ
紫式部堕地獄論
清少納言零落説話
不敬の書―源氏物語の“受難”)
2 「新しい女」とは何か、その時代状況(『青鞜』の出現
「新しい女」の時代動向
『人形の家』のノラとその波動)
3 清少納言“受難”の季節(梅澤和軒著『清少納言と紫式部』
明治三十五年版から同四十五年版へ
時代風潮とそのうねり
「自分は新しい女である」)
4 沈静化とその後(その後の世の動向
清紫並称への回帰
底流にある清紫優劣論)
5 終章―問題の行方(フェミニズムのことなど
時代状況の内側
清紫問題のこれから)

商品詳細

シリーズ名
新典社新書 35
出版社名
新典社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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