孫子 解答のない兵法
発売日:2009年4月
- ISBN
- 978-4-00-028290-1
- 著者情報
- 平田 昌司(ヒラタ ショウジ)
1955年、島根県生まれ。1981年、京都大学大学院博士後期課程中退。現在、京都大学大学院文学研究科教授。中国語学専攻
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商品説明
はなばなしい戦史もなく、必勝の極意もない。二四〇〇年前に生まれたそんな小さな書物が、今なお「最高の兵法書」でありつづけるのはなぜか。注釈を施した三国志の英雄曹操、旗印とした武田信玄から、一八世紀のイエズス会士、アメリカ海兵隊指揮官、労働組合活動家にいたるまで、おびただしい数の読者はそこに何を読み取ったのか。前近代中国・日本における受容はもとより、近現代における世界的規模での「聖典化」にも着目、広い視野のもとに『孫子』の読書史を追跡する。さらに、平安時代写本『群書治要』に収録された『孫子兵法』、勝敗を決定づける原理を解明する「形篇」「勢篇」、現存最古の翻訳である西夏語訳などをとりあげ、その珠玉のことばを味読する。
曹操が愛読し、信玄が旗印とした『孫子』。2400年の読書史を追跡し、平易にして精妙な、その魅力を解読。
目次
第1部 書物の旅路―不敗への欲望(戦いの言語化―『孫子』の原型
成立と伝承
日本の『孫子』―江戸時代末期まで
帝国と冷戦のもとで)
第2部 作品世界を読む―辞は珠玉の如し(帝王のために―『群書治要』巻三三より
形と勢―永禄三年の読み
不確定であれ―銀雀山漢墓出土竹簡「奇正」
集団と自然条件―西夏語訳『孫子』より)
商品詳細
- シリーズ名
- 書物誕生-あたらしい古典入門-
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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