塩の文明誌 人と環境をめぐる5000年
発売日:2009年4月
- ISBN
- 978-4-14-091134-1
- 著者情報
- 佐藤 洋一郎(サトウ ヨウイチロウ)
1952年、和歌山県生まれ。総合地球環境学研究所教授。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。専門は植物遺伝学
渡邉 紹裕(ワタナベ ツギヒロ)
1953年、栃木県生まれ。総合地球環境学研究所教授。京都大学大学院農学研究科単位取得後退学。専門は農業土木学
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商品説明
「サラリー」の語源ともなる塩は、人類に必須の資源である。古代から人は塩を得るため、製塩技術を開発し、交易をしてきた。しかし、ときに塩は文明に災厄を招く物質にもなる。その背景には、この地球上に分布する塩などの物質の偏在を、人間の活動がより強めてしまうという大きな問題があった。塩蔵や発酵食品など世界各地の多様な塩の文化を見ると同時に、シュメール文明の崩壊やカリフォルニア最先端農業の困難、消えるアラル海など、塩のもたらす環境危機の仕組みに迫り、塩の二面性から、人間と自然の過去・現在・未来を見つめる。
文明が自然との関係を誤るとき、塩は文明を危機に導く。塩と文明の5000年をたどり、人類と地球の未来を見つめる。
目次
第1章 塩とはなにか(塩をとる 塩を使う)
第2章 塩が生かす生命(生命に必要なもの 塩と食文化)
第3章 塩は世界をめぐる(運ばれる塩 森と海の不思議な関係―栄養塩の動き ほか)
第4章 塩と文明の興亡(メソポタミア文明崩壊のなぞ 楼蘭王国は塩で滅んだのか ほか)
第5章 人類は塩とどうつきあうのか(塩とうまくつきあう 塩ははたして有害か ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- NHKブックス 1134
- 出版社名
- NHK出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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