新編日本のフェミニズム 10「女性史・ジェンダー史」
発売日:2009年2月
- 巻の書名
- 女性史・ジェンダー史
- ページ数
- 326p
- ISBN
- 978-4-00-028145-4
- 著者情報
- 上野 千鶴子(ウエノ チズコ)
1948‐。東京大学大学院教授。社会学
加納 実紀代(カノウ ミキヨ)
1940‐。敬和学園大学特任教授。女性史
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商品説明
フェミニズムとしての女性史研究は、性差を構築し内面化させる「近代」そのものを問い直す実践である。それは「近代」というストーリーを補強する制度的な知としての「歴史学」への鋭い問いでもある。その視座と方法をめぐる提起と議論、実践としての地域女性史研究、聞き書き、近代がもたらした排除と分断のプロセスの分析を紹介。問いかける側のリアリティをも揺るがしつつ紡がれた成果である。
もろさわようこ、森崎和江、小山静子、古庄ゆき子、上野千鶴子、川田文子、藤目ゆき、鈴木裕子、宮城晴美他。
目次
“近代”をひらく―参考文献・読書案内
1 “視座”と“方法”をめぐって(生き方を求めて―女性史研究の中から
文献主義への抵抗―私のきき書き考
生きる場への視点―地域女性史の可能性
ジェンダー概念の導入―歴史学とフェミニズム
二項対立をこえて―ジェンダーの日本史(序言)
意味空間を読む―歴史・ジェンダー・表象
語ること/解放されること―中国における日本軍性暴力被害の調査・記録に取りくんで)
2 “無告”の声を聴く(坑内の闇に抗して―赤不浄
ハンセン病を生きる―地面の底がぬけたんですより
房総の海を生活の場に―海を渡った朝鮮人海女より
生き抜いた者のリアリティ―サイパン帰りのたま子さん)
3 「大日本帝国」と女性(始動する「同化」―「帰俗」政策のなかのアイヌ女性
「帝国」のフェミニズム―朝鮮植民地支配と女性
元気な銃後の女たち―国防婦人会、その幻想の(革新)性
「日本婦道」がもたらしたもの―「同化政策」の結末
「記憶」というイデオロギー―満州における日本人女性の経験)
4 日本近代とジェンダー(つくられた「男性」―明治天皇の御真影と男性美
近代的「天職」の誕生―良妻賢母という規範より
「風俗改良」という罠―村の娘たちの近代
労働のジェンダー化―OLの創造より戦時下の事務職
売春女性の生きる権利―赤線従業員組合と売春防止法
明るい近代家族の構築―家族計画運動の多重的意味)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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