昆虫科学が拓く未来
発売日:2009年4月
- ISBN
- 978-4-87698-775-7
- 著者情報
- 藤崎 憲治(フジサキ ケンジ)
京都大学大学院農学研究科教授、専門は昆虫生態学・応用昆虫学。1947年福岡県生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学、沖縄県農業試験場主任研究員、岡山大学農学部教授を経て現職
西田 律夫(ニシダ リツオ)
京都大学大学院農学研究科教授、専門は化学生態学・生物有機化学。1949年三重県津市生まれ。三重大学農学部学部卒、京都大学大学院博士課程修了、京都大学農学部助手、助教授を経て現職
佐久間 正幸(サクマ マサユキ)
京都大学大学院農学研究科教授、専門は昆虫生理学・応用生物科学専攻。1951年神奈川県横浜市生まれ。京都大学大学院博士後期課程単位修得退学、京都大学農学部助手、京都大学大学院農学研究科助教授を経て現職
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商品説明
4億年の間、度々の大変動にも生き残り繁栄する昆虫たち。かれらの優れた環境適応能力と、その能力を支える機能や構造、情報戦略から学ぶことで、調和的・効率的・持続的な文明を実現するための術を見つけることが出来る。食料生産と害虫管理、医学・工学への応用、そして虫を用いた科学教育まで、新しい科学・技術を提案する。
4億年間、生き残り繁栄する昆虫たち。その単純で強靱な構造や効率的な情報処理、種間関係から学ぶ、斬新な科学技術。
目次
第1部 昆虫から見る環境変動(昆虫に対する地球温暖化のインパクト
生態系の機能をあらわす指標としての昆虫の個体群と群集
環境変化がもたらす森の衰退
侵入種の影響と在来種群集の迅速な適応進化
薬剤抵抗性の拡散と国際化にどう対応するか)
第2部 昆虫の生理・生態に探る機能制御(昆虫・植物間の攻防と植物免疫システムの“界面”
昆虫と植物の共存
昆虫と菌類の多様な関係
葉っぱの上のマイクロコズム
昆虫脱皮の分子メカニズム)
第3部 昆虫の構造・機能に学ぶ技術(昆虫の化学センサー
少ない神経細胞をいかに用いて情報処理するか?
昆虫はいかにして匂い源に向かうのか?
無駄の少ないエレガントな情報システム
アメンボの生体力学
フィールドで働く六脚歩行ロボットを作る)
第4部 昆虫を用いた環境教育・科学教育(フィールド教育の実践
奄美大島における環境教育の実践
昆虫分化の再生のために)
商品詳細
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- フォーマット
- 単行本
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