サイのクララの大旅行 幻獣、18世紀ヨーロッパを行く
発売日:2009年2月
- ISBN
- 978-4-88721-752-2
- 著者情報
- リドリー,グリニス(リドリー,グリニス)(Ridley,Glynis)
イギリス、ニューカッスル生まれ。エジンバラ大学とオクスフォード大学で学んだのち、クイーンズ大学ベルファストをはじめとする複数の大学で教鞭をとる。現在はアメリカのルイスヴィル大学英文学部准教授。専門は「18世紀学」。はじめての著作である『サイのクララの大旅行―幻獣、18世紀ヨーロッパを行く』で、Institute of History Research賞を受賞した
矢野 真千子(ヤノ マチコ)
翻訳家。兵庫県生まれ
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商品説明
時は十八世紀半ば。あるインド植民者の邸宅で、親をなくした子どものサイが飼われていた。サイの名は“クララ”。オレンジとビールとタバコを愛する人なつっこいこのメスのサイを見て、オランダ人船長の脳裏にひとつの名案がひらめく。「こいつを見世物にして、ひと儲けしてやろう!」とはいえサイは、当時のヨーロッパでも知る者がほとんどいない“幻の獣”。体重三トンにまで成長したクララをいったいどう運んで、どう生かせばいいのか!?船長は、三トンの頭痛をかかえることに…。ライデン、ベルリン、ウィーン、ナポリ、パリ、ロンドン…飼い主の執念と愛情よろしく、クララはヨーロッパのほぼ全域を二十年近くかけて巡業し、有名無名の見物人に囲まれて、行く先々でちょっとしたブームをまきおこす―茶目っ気たっぷりの歴史トリビア・ノンフィクション。
目次
1 まずはサイを手に入れる―そして海の向こうに送るのだ
2 解剖学者と宣伝と―オランダでの地ならしは慎重に
3 マリア・テレジア女帝に謁見―特注馬車で神聖ローマ帝国の街道を行く
4 マイセン磁器の女神―デューラーのイメージを塗り替えろ
5 ライン川の船旅―ハンニバルには負けられない
6 ヴェルサイユのデビュタント―流行は追いかけるためにある
7 ヴェネツィアはカーニバルのまっさかり―商売に必要なのは心理学だ
8 大英帝国の博物誌―クララは永遠に
商品詳細
- 出版社名
- 東洋書林
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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