アメリカSECの会計政策 高品質で国際的な会計基準の構築に向けて
発売日:2009年3月
- ISBN
- 978-4-502-29450-1
- 著者情報
- 杉本 徳栄(スギモト トクエイ)
関西学院大学大学院経営戦略研究科教授・博士(経済学)東北大学。1985年神戸商科大学大学院経営学研究科修士課程修了。1986年韓国延世大学校商経大学大学院留学(〜1987年)。1988年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。1988年鹿児島経済大学経済学部専任講師、助教授を経て、1994年龍谷大学経営学部助教授、教授。1997年博士(経済学)東北大学。1999年Duke University,The Fuqua School of Business,Research Scholar(〜2000年)。2005年より現職。現在、国際会計研究学会理事および日本会計教育学会理事。主要著書、『開城簿記法の論理』(森山書店・1998年、日本会計史学会賞受賞)。その他、分担執筆・論文多数
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商品説明
本書は、アメリカ証券取引委員会(SEC)が、アメリカにおける国際財務報告基準(IFRSs)の受入れの決定を下すまでの過程について、第一次資料をもとに忠実に辿るとともに、その決定までの根底に流れ、またその背後に潜むSECの会計政策の思考ないし思想について明らかにしたものである。U.S.GAAPとIFRSsの差異のひとつは、原則主義と細則主義という会計基準の設定方法にある。本書では、この原則主義の基本問題についても論じ、SECによるIFRSs受入れ政策の問題に迫るとともに、IFRSs受入れと調整表作成・開示規制の撤廃の取組みを紐解くなかで、「高品質で国際的な会計基準」の実像を描き出している。
米国におけるIFRS受入れの過程と、SECの会計基準に関する思想を明らかにする。
目次
金融危機とSECの会計規制
第1部 SECによる会計基準・開示規制の展開と国際会計基準の評価(SECの会計基準設定権限の展開
会計基準のコンバージェンスとFASBのミッション
SECによる証券市場の国際化への会計基準・開示規制の展開
SECによるIASCコア・スタンダード・プロジェクトの評価)
第2部 SEC調整表作成・開示規制と調整表情報の意思決定有用性(SEC調整表作成・開示規制の展開
SECの相互承認戦略の光と影―アメリカ・カナダ間の多国間管轄開示制度をもとにして
相互承認制度としての多国間管轄開示制度と調整表作成・開示規制
SEC調整表情報の意思決定有用性)
第3部 SECによる会計基準のコンバージェンスと国際財務報告基準の受入れ政策(SECによる会計基準のコンバージェンスとU.S.―EUサミットの役割
原則主義会計基準と概念フレームワーク
SECの国際財務報告基準の受入れ政策・1―IFRSs受入れを巡るアメリカの対応
SECの国際財務報告基準の受入れ政策・2―IFRSsの選択論と採用論への展開)
商品詳細
- 出版社名
- 中央経済社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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