世襲政治家がなぜ生まれるのか? 元最高裁判事は考える
発売日:2009年3月
- ISBN
- 978-4-8222-4731-7
- 著者情報
- 福田 博(フクダ ヒロシ)
1935年生まれ。東京大学法学部卒業。エール大学法科大学院修士課程卒(LLM)、カールトン大学(米国)名誉法学博士。外務省入省後、条約局、経済局、アメリカ局、米国(2回)、タイ、フランスの大使館に勤務。外務大臣官房人事課長、アジア局審議官、中曽根内閣総理大臣秘書官、外務省条約局長、在マレーシア大使、外務省外務審議官を歴任。1995年9月より2005年8月まで最高裁判所判事。現在は西村あさひ法律事務所顧問弁護士
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商品説明
与野党党首に告ぐ!「1票の『格差』こそ、日本の民主主義を滅ぼす」オバマ大統領が生まれたアメリカを見習え。
「1票の格差」違憲訴訟で少数意見を書き続けた元最高裁判事によるニッポン民主主義批判。
アメリカで黒人初のオバマ大統領が誕生したのは、建国以来、人種、性別、住所などによる投票価値の不平等を、訴訟と裁判所による判決の積み重ねによって是正してきたからである。
三権分立がしっかり機能している一流の民主主義国の証明だ。
一方、日本はといえば、そもそも住所によって票の平等が大きく損なわれている状態が長く続いている。
違憲訴訟は、すべて憲法判断を独占する最高裁によって退けられてきた。
そこに、著者は最高裁の「不作為」の罪を見る。
世界の民主主義国で例を見ない世襲政治家の多さは、すべて「1票の格差」を放置している「不作為」から生まれている。
10年間、最高裁判事として多数説の合憲論に抗して、少数派として違憲判断を書き続けた著者の執念の記録。
目次
第1章 講演 一票の格差と日本の将来(「投票価値の不平等」と「一票の格差」の相違
不平等な投票価値の制度とゲリマンダリングの相違
米国建国の際の妥協とその及ぼした影響 ほか)
第2章 講演のあと、さらに考えたこと(民主主義の優位への疑問
不平等選挙に「免罪符」を与える最高裁
先祖返りする日本の政治)
付属資料(平成八年九月一一日最高裁判所大法廷判決 選挙無効請求事件(いわゆる定数訴訟))
平成一〇年九月二日最高裁判所大法廷判決(選挙無効請求事件(いわゆる定数訴訟))
平成一一年十一月一〇日最高裁判所大法廷判決(選挙無効事件(いわゆる定数訴訟) ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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