フランスの子ども絵本史
発売日:2009年2月
- ページ数
- 424p
- ISBN
- 978-4-87259-262-7
- 著者情報
- 石澤 小枝子(イシザワ サエコ)
大阪大学大学院文学研究科修士課程修了(フランス文学専攻)。主要著書『フランス児童文学の研究』久山社、1991(児童文学学会賞受賞)
高岡 厚子(タカオカ アツコ)
大阪大学大学院文学研究科後期課程単位修得退学(フランス文学専攻)。梅花女子大学名誉教授
竹田 順子(タケダ ジュンコ)
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学(フランス文学専攻)。大阪大学言語文化研究科非常勤講師
中川 亜沙美(ナカガワ アサミ)
梅花女子大学大学院児童文学研究科修士課程修了(フランス児童文学専攻)
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商品説明
「児童文学科」を日本で初めて創設した石澤(梅花女子大学名誉教授)の30年にわたる研究の集大成.その門下に育った俊秀が共に執筆に加わる.
民衆本やエピナル版画,ABC絵本というあけぼの時代から,ラ・フォンテーヌ,ペローらによる貴族の子どもたちの絵本。
その後,絵本の出版社・作家・画家の登場,黄金時代のモンヴェル,エレ,アンシ,サンペなど多くの紹介本の中には一度は読んだことのある絵本がみつかる.
重厚でありながら美しく楽しい研究書.
【推薦の言葉】
吉田 新一 (絵本学会初代会長・立教大学名誉教授)
本書は日本で最初の、フランスにもない画期的なフランス絵本史です。
18世紀の民衆本から説き起こし、モンヴェルの『ジャンヌ・ダルク』、ショヴォーの『年を歴た鰐』、ブリュノフの『ババール』、デュエームの『わたげちゃん』などエスプリ溢れるフランス絵本の豊かな伝統を、長年にわたる資料収集と精緻な研究を通してまとめています。
フランスの絵本と日本との関係にも言及した労作です。
【本書推薦者】
吉田 新一(絵本学会初代会長、立教大学名誉教授)
原 昌(中京大学名誉教授、日本児童文学学会前会長)
松居 直(JBBY会長、福音館書店相談役)
島 多代(IBBY元会長、絵本資料館ミュゼ・イマジネール主宰)
武市八十雄(至光社・絵本製作者)
松岡 享子(東京子ども図書館理事長)
柏木 隆雄(大阪大学名誉教授、放送大学大阪学習センター所長)
私市 保彦(武蔵大学名誉教授)
三宅 興子(イギリス絵本・児童文学研究者)
向川 幹雄(日本児童文学学会会長、大阪国際児童文学館館長)
※所属は刊行当時のもの
目次
第1章 絵本のあけぼの
1 民衆本
2 エピナル版画
3 ABC絵本
第2章 宮廷・貴族の子どもたちの文学と挿絵
1 ラ・フォンテーヌ『寓話』
2 ペロー『教訓を伴った過ぎし昔の物語』
3 ドーノワ夫人『新妖精物語』
4 フェヌロン『テレマックの冒険』
5 ボーモン夫人『美女と野獣』
第3章 子どものための初期の雑誌
1 序
2 ベルカンの「子どもの友」
3 「日曜日」のち改名「青少年の雑誌」
4 「子どもの雑誌」
5 「家庭博物館」
第4章 子どもの本の開花期―大出版社の登場―
1 アシェット社の「子どもの週間」
2 エッツェルと「教育と娯楽の雑誌」
3 ドラグラーヴ社の「サン・ニコラ」他
コラム1:グランヴィル
第5章 子どものための作家・挿絵画家の登場
1 セギュール夫人と「ばら色叢書」
2 P.―J.スタールとエッツェル・コレクション
コラム2:ギュスターヴ・ドレ
3 ジュール・ヴェルヌと「驚異の旅」シリーズ
4 エクトール・マロ『家なき子』他
5 ジョルジュ・サンド『祖母の物語』他
その他
商品詳細
- 出版社名
- 大阪大学出版会
- サイズ
- 31cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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