異教徒から異人種へ ヨーロッパにとっての中東とユダヤ人
発売日:2008年3月
- ISBN
- 978-4-903426-11-2
- 著者情報
- 井村 行子(イムラ ユキコ)
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)中退。現在、都留文科大学非常勤講師
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商品説明
ヨーロッパ世界にとって、中東世界とはどのようなものだったのか。中世ヨーロッパの「異教徒」観から、やがて人種論が創出され、「内なる他者」ユダヤ人を「異人種」として差別していく思想構造を分析する。欧米世界が今なお抱える中東・ユダヤ人への「まなざし」の原点を問う。
目次
プロローグ―「異人種」の創造
1 異教としてのイスラム(コーランのラテン語訳―言葉による改宗の兆し
ラモン・リュイ―言葉による改宗
ピエール・デュボワ―国家による十字軍?
ギヨーム・ポステル―国家による改宗)
2 転換(「神の言葉」を求めて―アラブのもう一つの顔
バロックの退屈―「客観的な学問」の兆し)
3 人種論の生成(セム語学の成立―宗教に対する寛容と人種に対する不寛容
インドの再発見―インド・ヨーロッパ語学の成立
「セム族」の神話―再び神となったアラブ
アーリア神話の誕生―人種論の生成)
エピローグ―よりあわされた視線
商品詳細
- 出版社名
- 有志舎
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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