臨済録 禅の語録のことばと思想

小川隆/著

発売日:2008年11月

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ISBN
978-4-00-028284-0
著者情報
小川 隆(オガワ タカシ)
1961年生。岡山市出身。1990年、駒澤大学大学院仏教学専攻博士課程満期退学(1986‐1989年、北京大学哲学系高級進修生)。現在、駒澤大学総合教育研究部教授。中国禅宗史専攻

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商品説明

「珍分漢ノ囈語」(夏目漱石)のように見える禅問答も、それが発せられた唐代禅の文脈に立ち戻るとき、いきいきとした意味がよみがえる。修行者がめざした「本分事」―本来の自己―とは、何だったのか。鈴木大拙の言う「禅によって生きる」とは、いかなることか。難解な禅の語録を実践的な「場」の言語として丁寧に読み解きながら、宋代、そして現代に至るその解釈の転換の意味を問う、禅問答の思想史。

禅問答は「珍分漢【ちんぷんかん】ノ囈語【たわごと】」(夏目漱石)ではなかった。禅語録を生きた場の言語として読み解く。

目次

第1部 書物の旅路―「柏樹子」の思想史(唐代の禅
宋代の禅―圜悟と大慧
『無門関』から日本近代の禅理解へ)
第2部 作品世界を読む―『臨済録』導読(臨済の説法
事已むを得ず―臨済院の説法
傍家波波地―自らを信じきれぬ者たち
未だ見処有らざりし時―若き日の臨済
仏法無多子―黄檗との因縁
ふたたび「祖師西来意」
無事是れ貴人―修行の否定と平常無事
無位の真人
空中の鈴の響き―臨済と普化)

商品詳細

シリーズ名
書物誕生-あたらしい古典入門-
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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