国民的俳句百選
発売日:2008年11月
- ISBN
- 978-4-06-215095-8
- 著者情報
- 長谷川 櫂(ハセガワ カイ)
俳人。1954年(昭和29年)2月、熊本県生まれ。東京大学法学部を卒業後、読売新聞記者を経て創作活動に専念。俳句結社「古志」主宰。「季語と歳時記の会」代表。東海大学特任教授。「朝日俳壇」及び「NHK俳句」選者。読売新聞朝刊コラム「四季」連載中。句集『虚空』(花神社)で第54回読売文学賞、評論集『俳句の宇宙』(花神社)で第12回サントリー学芸賞受賞
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商品説明
読めば俳句がよくわかる。読めば日本がよくわかる。古池や蛙飛こむ水のおと――芭蕉柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺――正岡子規降る雪や明治は遠くなりにけり――中村草田男「俳句界のプリンス」が厳選した名句ベスト100、ここに発表!■本書の内容「朝日俳壇」、「NHK俳句」の選者にして、当代随一の売れっ子俳人・長谷川櫂氏が、古今東西数多の名句のなかから厳選した100句と、百句にまつわる俳句エッセイです。 本書を読めば、きっと俳句が好きになります。日本がもっと好きになります。人気イラストレーター・いとう瞳氏の版画100枚とともにご鑑賞ください。■まえがき「名句とは何か」より この国の文学はいいたいことをできれば言葉でなく、「間」によって伝えることを最上とした。俳句という世にも短い詩の形式が誕生し、国民的に広まったのも俳句が沈黙をたっぷりと包みこんだ涼しげな詩であるからにちがいない。 名句とは何か。名句であるためには、どんな条件を満たさなければならないか。名句であるか否かを見分ける目利きの基準は、その句が涼しげにそこに立っているかどうか。実はこれひとつしかない。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺――正岡子規、十六夜はわずかに闇の初哉――芭蕉など、“俳句界のプリンス”が厳選した百句を紹介。
目次
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺―正岡子規
十六夜はわづかに闇の初哉―芭蕉
菊つくり得たれば人の初老かな―幸田露伴
松茸や都にちかき山の形―惟然
雁や残るものみな美しき―石田波郷
灰汁桶の雫やみけりきりぎりす―凡兆
秋の暮大魚の骨を海が引く―西東三鬼
凩の果はありけり海の音―言水
生きものに眠るあはれや龍の玉―岡本眸
憂きことを海月に語る海鼠哉―召波〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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