散歩の文化学 2「東洋的都市経験の深層」

前野佳彦/著

発売日:2009年1月

  • 散歩の文化学 2「東洋的都市経験の深層」
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巻の書名
東洋的都市経験の深層
ISBN
978-4-588-10013-0
著者情報
前野 佳彦(マエノ ヨシヒコ)
1953年福岡県生まれ。74年東京大学法学部中退、79年同大学院人文科学研究科修士課程修了、80〜84年シュトゥットガルト大学・ロンドン大学付属ワールブルク研究所に留学。84年シュトゥットガルト大学哲学部博士学位(Dr.phil.)取得。現在、博士後期課程大学院生を中心に“文化記号塾”主宰

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商品説明

都市の基底には人柱が眠っている。東洋の人柱とは、生活人としての民=百姓(ひゃくせい)だった。新しい王朝が都市を作邑し、上から創設するとき、先朝の〈遺民〉は作邑によって保障された〈市〉を歩く散歩人へと転生する。この東洋的都市経験の根源をなす、『荘子』の逍遙遊、『論語』の都市的アレゴリー、そして人麿の相聞─挽歌の心象界を貫く、古代的〈界隈〉の生活世界を想起する。

目次

序 東洋的都市経験の基底としての作邑的界隈
第1章 荘子―無何有の郷の逍遙遊
第2章 孔子―暮春の逍遙
第3章 鄭の男―界隈からのアレゴリーの発生
第4章 人麿―“靡けこの山”
結び 散歩する主体と都市

商品詳細

シリーズ名
《思想*多島海》シリーズ 13
出版社名
法政大学出版局
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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