門田照子詩集
発売日:2009年1月
- ISBN
- 978-4-8120-1713-5
- 著者情報
- 門田 照子(カドタ テルコ)
1935年(昭和10年)4月9日福岡市で生まれる。1954年3月福岡県立修猷館高等学校卒業。4月から9月まで昭和タイピスト学校邦文科に通う。10月有限会社振興木材に就職、12月退職。1955年1月から3月まで佐藤タイピスト学校上級科に通う。4月福岡県農業協同組合共済会に就職。10月九州電力株式会社総務部文書課に転職。1966年(昭和41年)7月九州電力株式会社を依願退職。1970年5月フジテレビ・小川宏ショー「私のイメージ」に応募入選。8月福岡市民文芸詩部門に投降開始。以後断続的に10年間詩や随筆の投稿を続け芸術祭賞他八賞を受賞。1976年12月福岡県詩人会入会。1979年11月第一詩集『巡礼』(梓書院)刊行。1992年12月日本詩人クラブ入会。1993年1月日本現代詩人会入会。2002年6月日本文藝家協会入会。2006年7月福岡文化連盟入会。この間、数多くの賞を受賞
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商品説明
ブランコに乗るわたし/背中を押して漕いでくれるあなた / 滑り台に登るわたし
腕をさしのべ見上げているあなた / にこやかに凝視められて/恥ずかしさにたじろぐと
宙にすくわれ/わたしは一直線に高みから落ちてしまう (「後ろの崖」より)
門田照子さんの詩集を読んでいると、小説の短篇集を読んでいるような気がする。書かれている内容に惹かれる興味と、詩でありながら散文形の記述に、充分な技術上の工夫が配慮されているからだろう。自分史的テーマへの訴追が、一篇ずつの作品に、それも物語風に凝縮され結晶化している。素直で正直な人生観がうかがわれる。 (伊藤桂一・解説より)
門田照子の詩の営為が、第一詩集『巡礼』の方言詩を世に問うことから始められているということは、なかなか暗示的である。しかもそれが、同じ九州とはいえ彼女の郷里の博多(福岡)弁でなく、老齢の姑から聴き覚えた豊後(大分)訛で書かれたもので、その老女の語る土地特有の達者な語法を駆使し、時代に密着した女の生活一代を物語った詩集であったことは、彼女の後の詩の在りようを思う上で興味ふかい。(菊地貞三・解説より)
目次
詩集『巡礼』(一九七九年)全篇
詩集『アレルギー前線』(一九八九年)抄
詩集『満酌』(一九九二年)抄
詩集『過去からの返信』(一九九五年)全篇
詩集『抱擁』(一九九六年)抄
詩集『桜桃と夕日』(二〇〇四年)抄
詩集『終わりのない夏』(二〇〇七)抄
エッセイ
商品詳細
- シリーズ名
- 新・日本現代詩文庫 58
- 出版社名
- 土曜美術社出版販売
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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