精神病の日本近代 憑く心身から病む心身へ
発売日:2008年11月
- ISBN
- 978-4-7872-2032-5
- 著者情報
- 兵頭 晶子(ヒョウドウ アキコ)
1978年、兵庫県生まれ。立命館大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員、学習院大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師。専攻は歴史学。論文「大正期の「精神」概念」(「宗教研究」第344号)で、第1回日本思想史学会奨励賞を受賞
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商品説明
いつから、私たちに狐は憑かなくなったのか。憑かれるという知覚を否定され、精神を病む経験を刻印された心身は、さまざまな監視・排除を受けて医療観察法に囚われていく。民俗や宗教から司法、社会事業までをも貫く人間像の転換を、多くの史料から紡ぎ出す。
目次
序章 「憑かない心身」からの問い
第1章 精神医学史はなぜ“もの憑き”を語るのか―憑く心身との邂逅
第2章 “もの憑き”は医の領域に属するか―日本近世の問い
第3章 “もの憑き”の再定義―病む心身が構築される過程
第4章 “もの憑き”をめぐる世界観の剥奪―「憑物」問題の成立
第5章 憑く心身か、病む心身か―大本と「変態心理」の相剋
第6章 病む心身の主題化―新刑法と精神病者監護法・精神病院法
第7章 未然の危険をめぐって―社会問題の「予防」と病む心身
終章 精神病の日本近代
商品詳細
- シリーズ名
- 越境する近代 6
- 出版社名
- 青弓社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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