向山型要約指導の技術
発売日:2008年12月
- ISBN
- 978-4-18-354416-2
- 著者情報
- 椿原 正和(ツバキハラ マサカズ)
1962年熊本県球磨郡多良木町生まれ。2000年熊本大学大学院教育学研究科教科教育専攻修了。現在、熊本県人吉市立大畑小学校勤務。TOSS九州中央事務局。TOSS熊本副代表。『向山型国語教え方教室』(明治図書)副編集長
野口 澄(ノグチ スミ)
熊本市立帯山西小学校勤務
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商品説明
向山型要約技術は「子どもたちに要約を教えるのと同時に、教師の要約する力を身につけるものだ」と著者は主張する。本書は1向山型要約指導の基本システム、2向山型要約指導の原則、3向山型要約指導の微細技術、4微細技術を使った授業展開等を公開。
監修のことば
日本の国語教育界が開国を迫られている。
PISA調査における日本の世界標準の学力低下が明らかになった。
それを受けて文部科学省が出した『読解力向上に関する指導資料』(平成一七年)には、重要な問題提起がいくつもなされている。
しかし、現場では相も変わらず「劇」「紙芝居」などでお茶を濁す実践のオンパレードである。
全国学力テストが実施された。
このテストは、従来のテストと大きく違っていた。明らかにPISA型読解力の育成をねらったものだった。
つまり、今後の国語科の授業の方向性を示したものだった。
しかし、ほとんどの教師は、ちらっと見ただけで解いていない。
日本の教育界の危機管理はこの程度なのだ。
国語の力をつけられるはずがない。
今回のPISA調査、全国学力テストに対応できる授業は、向山型国語しかないことが時代の要請の中で明らかになった。
研究授業でやるような単発の楽しい授業では、世界基準の国語学力はつかないのである。
国語の授業がシステム化されていなければならない。
そのようなシステム化された授業は、向山型国語以外にはないのだ。
日本教育界最大の論争であった「出口論争」。
この論争に子どもの事実で加わったのが向山洋一氏であった。そして、凄まじいほどの国語の力をつけたのが分析批評の授業だった。大学院生を超えるレベルの評論文を書いたのも分析批評で学習した子どもたちだった。あの「やまなし」実践である。
「出口」の授業も「やまなし」の授業もPISA型に対応し、それらを超える授業であることはだれの目にも明らかである。
だれしも、そのような授業にあこがれる。そのような事実を創り出したいと願う。
そのためには、向山型国語の実践を忠実に追試することしかないのだ。
しかし、忠実に追試したつもりでもうまくいかないことがある。それは、どこかに我流が入り込んでいるのである。ほんのちょっとしたことのように思える部分を抜かしたり自分流でやったために失敗することも多い。
そこで、だれもが我流に陥りやすい部分を「微細技術」という枠組みで示したのが本シリーズである。
ぜひ、多くの先生方に活用していただくことを願っている。
/椿原 正和
目次
1 向山型要約指導の基本システム
2 向山型要約指導の原則
3 向山型要約指導の微細技術
4 微細技術を使った授業展開
5 向山型要約指導を使った教材研究の仕方
6 向山型要約指導・基本文献
商品詳細
- シリーズ名
- 向山型国語微細技術 4
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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