• 遠近の回想「増補新版」
  • 遠近の回想「増補新版」
版数
増補新版
ページ数
367,8p
ISBN
978-4-622-07432-8
著者情報
レヴィ=ストロース,クロード(レヴィストロース,クロード)(Levi‐Strauss,Claude)
1908年ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員

エリボン,ディディエ(エリボン,ディディエ)(Eribon,Didier)
1953年フランスのランスに生まれる。パリ大学ソルボンヌで哲学を専攻。現在、哲学、文学、政治、ジェンダー(とくに同性愛)をテーマに旺盛な著作活動を行なっている

竹内 信夫(タケウチ ノブオ)
1945年生まれ。東京大学名誉教授。東京大学文学部助手、明治学院大学専任講師、東京工業大学助教授、東京大学教養学部教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を歴任。フランス近代詩、とくにマラルメの専門的研究にしたがう傍ら、19世紀西欧の東洋学史を比較文化学的視点から研究。空海および日本悉曇学史にも関心をもつ

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商品説明

20世紀という時代を深く生き抜いた思想家レヴィ=ストロースは、自分について語ることが少なかった。旧版では、文化人類学者としての生涯と精神の軌跡とを、45歳年下の鋭敏な聞き手を得て、のびのびと楽しく語っている。今回の増補新版は、その2年後に、旧版への反応を踏まえて行なわれた対談「二年後に」を併せて収める。話題は多岐にわたり、まず生涯の節目となった出来事を克明に語る。ブラジル滞在、亡命先のニューヨークで出会ったブルトンやエルンスト、パリでのラカンやメルロ=ポンティとの交流、1968年のパリ五月事件への反応、自らの構造主義的思考に決定的な影響をあたえたヤーコブソンの存在…。著書の1冊1冊について意図や背景を述懐する部分では、「自然から文化への移行」という壮大なテーマを生涯追求し、各々がその変奏曲であったことが浮彫りにされる。さらに、ワーグナーやコンラッドへの思い入れ、劇作家になりたかった夢など、その人間的魅力がふんだんに引き出され、発見も詰まっている。彼自身による最適なレヴィ=ストロース入門ともいえよう。

80歳のレヴィ=ストロースが人生、成し遂げた仕事、文学、絵画などを語る。対談「二年後に」を加えた新版。

目次

第1部 ドン・キホーテの帰還(オッフェンバックからマルクスへ
フィールドに立つ民族学者
ニューヨークの放浪生活
旧世界への帰還
数字8の秘密
パリの構造主義
コレージュ・ド・フランスにて
緑の礼服―アカデミー・フランセーズ
「退屈することはありません」)
第2部 精神の法則(結婚の掟
感覚的世界
スー族、哲学者、科学
歴史の掃き溜めのなかで
鳥の卵採りの後を追って
思考の働き)
第3部 複数の文化、単一の文化(人種と政治
文学
絵画の内容
音楽と声)

商品詳細

出版社名
みすず書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:De pres et de loin

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