時代劇映画の思想 ノスタルジーのゆくえ
発売日:2008年10月
- ISBN
- 978-4-86310-033-6
- 著者情報
- 筒井 清忠(ツツイ キヨタダ)
1948年、大分県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。日本文化論・歴史社会学専攻。帝京大学文学部日本文化学科教授。2005年、『西條八十』(中央公論新社)で読売文学賞、山本七平賞特別賞・日本児童文学学会賞特別賞を受賞
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商品説明
『丹下左膳』『鞍馬天狗』『大菩薩峠』…、人々はなぜあれほど時代劇映画に熱狂したのか。急速に都市化・産業化する社会のなかで、日本人の生活様式と意識は大きく変容して行く。大衆は喪なわれて行く古いものを愛惜する「ノスタルジー装置」として時代劇を必要としたが、その装置が機能しなくなるとともに時代劇映画も衰退する。膨大な作品群の考察を通して時代劇映画の真髄に迫る―。
目次
第1章 戦前の時代劇映画史(時代劇の誕生
昭和前期時代劇の諸相―「反逆」から「国策」まで)
第2章 戦後の時代劇映画史(東宝時代劇と黒澤明
新東宝時代劇と「幽玄美」の空間
日活と松竹の時代劇
大映時代劇の世界性
東映時代劇とスターシステム)
第3章 幕末維新映画の思想(非命の倒幕派と「権力悪」―倒幕派映画の系譜
「反抗」と「敗北」の群像―佐幕派映画の系譜)
第4章 時代劇ジャンル論(時代劇の諸ジャンルと大衆意識の諸相
時代劇映画とは何か)
エピローグ 時代劇映画の危機
商品詳細
- シリーズ名
- ウェッジ文庫 つ013-1
- 出版社名
- ウェッジ
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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