アキハバラ発 〈00年代〉への問い
発売日:2008年9月
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商品説明
秋葉原でおきた殺傷事件。「犯行は許せないが犯人の心情に共感する」という同世代の声にどう向き合うか.非正規雇用の拡大やコミュニケーションの変容など〈00年代〉の社会状況に位置づけたとき、この事件は何を問うているか。大澤真幸、森達也、東浩紀、平野啓一郎、本田由紀、斎藤環、内田隆三ほか、第一線の論者の発言。
秋葉原の殺傷事件は何を問うているか。大澤真幸、森達也、東浩紀、平野啓一郎、本田由紀、斎藤環ほか。
目次
I:真夏の秋葉原を歩いて、
ここには本質など何もないと気づいた(森達也)
「排除」のベルトコンベアとしての派遣労働(竹信三恵子)
孤独ということ―秋葉原事件を親子関係から考える(芹沢俊介)
若者を匿名化する再帰的コミュニケーション(斎藤環)
街路への権利を殺人者としてではなく
民衆として要求しなければならない(和田伸一郎)
コラム
追い詰められた末の怒りはどこへ向かうのか(雨宮処凛)
容疑者と生活困窮者の間(湯浅誠)
II:インタビュー
「私的に公的であること」から
言論の場を再構築する(東浩紀)
存在論的な不安からの逃走(土井隆義)
―不本意な自分といかに向き合うか―
事件を語る現代―解釈と解釈ゲームの交錯から(佐藤俊樹)
無差別の害意とは何か(中西新太郎)
極端現象か、場所の不安なのか(内田隆三)
―秋葉原殺傷事件の社会学的前提を考える―
コラム
劇場型犯罪の果て(速水健朗)
主客再逆転の秘義(永井均)
III:世界の中心で神を呼ぶ―秋葉原事件をめぐって(大澤真幸)
事件を「小さな物語」に封じ込めてはならない(吉岡忍)
なぜKは「2ちゃんねる」ではなく「Mega-View」に書き込んだのか?(濱野智史)
―2000年代のネット文化の変遷と臨界点をめぐって―
孤独であることの二つの位相(浅野智彦)
コラム
この20年で私たちが学んだこと(伊藤剛)
〈この手の事件〉のたび私が思う漠然としたこと(岡田利規)
IV:◎座談会
〈承認〉を渇望する時代の中で大澤真幸、平野啓一郎、本田由紀
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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