聖玻璃の山 「般若心経」を旅する

夢枕獏/著

発売日:2008年7月

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ISBN
978-4-09-408288-3
著者情報
夢枕 獏(ユメマクラ バク)
1951年、神奈川県小田原市生まれ。東海大学日本文学科卒。1977年「カエルの死」でデビュー。1989年、『上弦の月を喰べる獅子』で第一〇賞日本SF大賞を、1998年『神々の山嶺』で第一一回柴田錬三郎賞を受賞

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商品説明

若い頃から、著者がいく度となく足を踏み入れたネパールとチベット。そこは、「動物も、人間も、虫も、花も、神々も、仏も、ヒマラヤの山々も、皆、同じこの地上でごった煮になっている。みごとなまでの曼荼羅」であった。その地で撮り貯めた写真を、『般若心経』の概念、思想のもとにまとめあげたものが、本書である。第三章では、『般若心経』は戯曲として書かれたものではないかと捉え、戯曲化された台本として提示している。その中では、ト書きというべき部分に宮沢賢治が登場して、彼の詩句からとられた言葉の数々を語るという、独創的な構成になっている。

著者によれば、いく度となく足を踏み入れたネパールとチベット行で撮影した写真をまとめたいと思ったときに、『般若心経』にぶち当たったのだという。『般若心経』を直訳すれば、“偉大なる智恵の悟りに至るための心の教え”だろうという。そして、「決して古くならず風化もせず、常に現在という時間の傍にあって、光を放っている」のが『般若心経』であるという。本書は、『般若心経』とその概念と思想に迫る言葉、そして多数のカラー写真からなる夢枕版『般若心経』である。第3章は、宮沢賢治が語り部となる、異色の『戯曲・摩訶般若波羅蜜多心経』。

目次

摩訶般若波羅蜜多心経
戯曲・摩訶般若波羅蜜多心経

商品詳細

シリーズ名
小学館文庫 ゆ2-2
出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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