「生きづらさ」について 貧困、アイデンティティ、ナショナリズム
発売日:2008年7月
- ISBN
- 978-4-334-03461-0
- 著者情報
- 雨宮 処凛(アマミヤ カリン)
1975年北海道生まれ。2000年、自伝『生き地獄天国』(ちくま文庫)で作家デビュー。現在は生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。’07年『生きさせろ!―難民化する若者たち』(太田出版)で日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞
萱野 稔人(カヤノ トシヒト)
1970年愛知県生まれ。2003年、パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。哲学博士。現在、津田塾大学国際関係学科准教授
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商品説明
いま多くの人が「生きづらさ」を感じている。一九九八年以降、自殺者数は毎年三万人を超え、毎日のように練炭自殺や硫化水素自殺のニュースが報じられている。鬱病など、心を病む人も増える一方だ。これらの現象は、現代社会に特有の「生きづらさ」と無縁ではない。その背景には、もちろん経済のグローバル化に伴う労働市場の流動化が生んだ、使い捨て労働や貧困、格差の問題もあるだろう。他方で、そういう経済的な問題とは直接関係のない「純粋な生きづらさ」もあるだろう。本書では、さまざまな「生きづらさ」の要因を解きほぐしながら、それを生き延びていくためのヒントを探っていく。
目次
第1章 「生きづらさ」はどこからくるのか?(「生きづらさ」と現代
空気を読んで自殺する ほか)
第2章 貧困とアイデンティティ(いろんな意味で状況が変わってきた
盛り上がるフリーターや反貧困の運動 ほか)
第3章 認められることの困難とナショナリズム(「希望は戦争」論争
格差とルサンチマン ほか)
第4章 「超不安定」時代を生き抜く(二〇〇八年インディーズ系メーデー
ニートや引きこもりは労働問題 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 光文社新書 358
- 出版社名
- 光文社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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