悪魔とハープ エドガー・アラン・ポーと十九世紀アメリカ
発売日:2008年4月
- ISBN
- 978-4-7553-0236-7
- 著者情報
- 池末 陽子(イケスエ ヨウコ)
広島大学大学院社会科学研究科国際社会論専攻博士課程前期修了。広島修道大学非常勤講師、国立大学法人福井大学共通教育センター非常勤講師などを勤める。“International Poe Bibliography”(Poe Studies/Dark Romanticism:History,Theory,Interpretation)企画編集委員(2002年度号より)
辻 和彦(ツジ カズヒコ)
広島大学大学院社会科学研究科国際社会論専攻博士課程後期修了、並びに博士号(学術)取得。国立大学法人福井大学教育地域科学部准教授
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商品説明
「生きている間、ポーは一介の文筆業者としてただ働き続けた。その意味において、彼は当時ヨーロッパとアメリカにいた他の多くの中産階級以下の人々となんら変わるところのない、資本主義下におけるただの“都市型労働者”であった」(序章より) 新大陸において急速に「膨張」していたアメリカ合衆国の植民地主義、産業主義下の科学技術の進展、「移民」の子孫であるポーのエスニシティ、工業立国主義の下で変わり行く「風景」と環境の問題、など複眼的な観点から、十九世紀アメリカ社会におけるエドガー・アラン・ポーの人生と彼の作品が持つ意味
目次
エドガー・アラン・ポーとその時代
第1部 短編作家の長い話(ポー文学における「暗黒」の力
毛皮を被った救世主
未確認浮遊物体―エドガー・アラン・ポーの気球物語群研究)
第2部 昼の夢 夜の夢(蒐集された風景―エドガー・アラン・ポーの自然描写を辿る
王国の辺境より―「ホップ・フロッグ」における周辺世界の闇)
第3部 鐘の音が聞こえる(道化と嘲謔の双生児―「ブラックウッド風記事の書き方」におけるポーのポリティクス
「鐘楼の悪魔」における音風景―ポー、悪魔、そしてハープ)
幻想の音楽―ポーとポスト植民地主義
商品詳細
- 出版社名
- 音羽書房鶴見書店
- フォーマット
- 単行本
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