開化の浮世絵師清親

酒井忠康/著

発売日:2008年6月

  • 開化の浮世絵師清親
  • 開化の浮世絵師清親
ISBN
978-4-582-76642-4
著者情報
酒井 忠康(サカイ タダヤス)
1941年、北海道生まれ。64年、慶應義塾大学文学部美学美術史科卒業。同年、神奈川県立近代美術館学芸員。79年、『開化の浮世絵師・清親』(せりか書房)『海の鎖』(小沢書店)などの著作で、第一回サントリー学芸賞を受賞。92年、同美術館館長に就任。2004年からは世田谷美術館長として現在に至る。その間、国内外の展覧会企画・運営に携わる。専門は近・現代美術

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商品説明

清親は旧幕臣で、六尺二寸の大男であった。前半生は波乱にとみ、無頼の徒への仲間入りを含む数々のエピソードは興味深い。明治九年、絵師になった時はすでに三十歳。光線画「東京名所図」で一躍有名になるが、その期間は短く、以後作風は変化する。清親の人生と心模様が、しなやかな文体、新鮮な言葉で綴られる名作。第1回サントリー学芸賞受賞作。

「光縁画」の絵師として「東京名所図」で一躍勇名をはせた浮世絵師・小林清親。江戸と明治のはざまを写した清親の画業と生に迫る。

目次

第1章 開化の浮世絵師(薄明のなかの抒情
ゆれ動く小さな眼差
敗走の系譜
侠気の壁
修行の時代
光線画の誕生
消えた見取り図
反骨の蘇生)
第2章 失われた橋(清親の視界
失われた橋
皿に仕掛けられた罠)
第3章 水と火の祭り(横浜絵のこと
水と火の祭り
隠された小さな風景
伝統の終着駅)
第4章 清親と外国人画家たち(新名所二図縁辺
諷刺画にみるビゴーと清親
小さな記録―ワーグマンとロンドン)

商品詳細

シリーズ名
平凡社ライブラリー 642
出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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