おばあのものがたり
発売日:2008年6月
- ISBN
- 978-4-03-331530-0
- 著者情報
- つかさ おさむ(ツカサ オサム)
司修。画家、作家、装丁家。1936年群馬県前橋市生まれ。1964年主体美術協会設立に参加。講談社出版文化賞ブックデザイン賞、小学館絵画賞、川端康成文学賞、高橋元吉文化賞、毎日芸術賞を受賞
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商品説明
おばあのつくるごちそうは、なぜ、これほどまでにおいしいのか…。それにはわけがありました。少女イネの目を通して描く古事記・日本書紀にも記された「穀物の起源」のものがたり。
おばあのごちそうは、なぜこれほどまでにおいしいのか。それにはわけがあり…。古事記・日本書紀にも記された穀物の起源の物語。
【対象】幼児〜小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
古事記や日本書紀のエピソードに想を得た作品。日本の五穀(米、麦、粟、稗、小豆)の起源を描いています。イネという9歳の視点で描かれます。イネはおばあと暮らしていますが、ある日、家にお侍がやってきて、食べ物の催促をするのです。調理中のところを見ない約束でおばあはご馳走を作り始めますが、目やに、耳くそ、鼻くそ、おならなどを混ぜていたのです。お侍はこっそりそれを見て激怒し、おばあを殺してしまいます。そのおばあの遺体から、五穀が芽吹く、という訳です。人間が捨てる汚いものが、作物(=食料)を育てる、という事実が切々と伝わってきます。あとがきにそのあたりが丁寧に書かれてありますから、そこもしっかり読んでほしいです。伝承神話からの再話、ということで、シンプルな淡い単色で描かれ、タイムワープしたかのような印象です。唯一夜光貝だけが独特の色調となっており、まさしく光を感じました。大胆な物語に、伝承の威力を感じました。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子18歳、男の子16歳)
商品詳細
- 出版社名
- 偕成社
- 対象年齢
- 幼児〜小学低学年
- フォーマット
- 単行本
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