たまらん坂 武蔵野短篇集
発売日:2008年7月
- ページ数
- 254p
- ISBN
- 978-4-06-290017-1
- 著者情報
- 黒井 千次(クロイ センジ)
1932・5・28〜。小説家。東京生まれ。学童疎開を経験。新制一期生として都立西高を卒業。高校時代から創作を始め野間宏に手紙を出して文学への志を述べる。東大在学中メーデー事件に遭遇。1955年、東大経済学部卒業。富士重工に入社して15年間サラリーマン生活を送り70年退社。同年「時間」で芸術選奨文学部門新人賞受賞。この頃より古井由吉、後藤明生、阿部昭らと共に「内向の世代」と呼ばれるようになる。84年、『群棲』で谷崎潤一郎賞、94年、『カーテンコール』で読売文学賞、2001年、『羽根と翼』で毎日芸術賞、06年、『一日 夢の柵』で野間文芸賞を受賞するなど旺盛な作家活動を続ける
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商品説明
土地の名が呼びさます昔の幻影。連作短篇集 たまらん坂、おたかの道・・・武蔵野に実在する不思議な土地の名が初老期の男達に垣間見せる青春の残像。時間と空間の交点に人生を映し出す黒井文学の豊かな収穫
日常の隣から歴史の古層へロマネスクな武蔵野幻想行
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社文芸文庫 くA5
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- 著者コメント
- 黒井千次
収められている7篇はいずれも実在の場所を舞台としており、夫々に漢字の名前はあるのだが、それを平仮名で示すことによって話をほんの少し実際の土地から引き離し、より自由な空間に向けて押し出してやりたい思いがあった。(中略)「武蔵野短篇集」と副題をつけるのはいささか大仰なようで気後れを覚えなくもなかったが、(中略)自分の最も親しい武蔵野はここなのだ、との思いがあえてこのサブタイトルをつけさせた。――<「著者から読者へ」より> - フォーマット
- 文庫
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