アフリカ革命に向けて 新装版
発売日:2008年6月
- ISBN
- 978-4-622-07402-1
- 著者情報
- ファノン,フランツ(ファノン,フランツ)(Fanon,Frantz)
1925年、カリブ海に浮かぶ西インド諸島(アンティル諸島)の南端近くのフランス領マルチニック島で生まれる。第二次大戦中、ドイツならびにこれと協力するフランスのヴィシー政権支配下の島から出て、ド・ゴールの「自由フランス」に志願して参加し、各地で戦った。戦後はフランス本国に学び、リヨン大学で精神医学を専攻して学位を取得。1952年に『黒い皮膚・白い仮面』をスイユ社から刊行。1953年11月、フランス領アルジェリアのブリダ・ジョアンヴィルにある精神病院に赴任。翌年、アルジェリア独立戦争が勃発し、決定的な転機をむかえる。戦争初期は民族解放戦線(FLN)の活動を密かに助けていたが、1957年以来病院の職を辞し全面的にFLNに身を投じるようになる。FLNの機関紙『エル・ムジャヒド』に精力的に寄稿するなど、アルジェリア革命のスポークスマン的役割を果たした。1958年には『アルジェリア革命第五年』(後に『革命の社会学』と改題)を発表、そして1961年には、白血病に冒されつつも『地に呪われたる者』をわずか10週間で執筆。それは、闘争の生涯を貫いたその思想の総決算であり、刊行されてからわずか数日後の1961年12月6日、息を引き取った。36歳の若さであった
北山 晴一(キタヤマ セイイチ)
1944年東京に生れる。1968年東京大学文学部仏文学科卒業。1977年同大学院博士課程満期退学。パリ第3大学(国立東洋言語文化研究所)専任講師等を経て、立教大学教授。専攻、比較文明学、フランス社会史、社会デザイン学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
本書はアルジェリア民族解放戦線(FLN)の機関紙に発表した文章を中心に、ファノンの死後まとめられた、10年にわたる心の軌跡と活動の記録である。アルジェリア革命を前衛として、アフリカの全面的な独立と統一、皮膚の色を超えた人間の解放を唱えた精神は、朽ちることなく、力強く響いている。
目次
1 被植民者の問題(北アフリカ症候群
アンティル人とアフリカ人)
2 人種主義と文化
3 アルジェリアのために(一フランス人への手紙
アルジェリア駐在相への手紙)
4 アフリカ解放に向けて(フランス植民地主義の幻滅と幻想
アルジェリアとフランス人拷問者 ほか)
5 アフリカの統一(来たるべきアフリカ
ルムンバの死―他に方法があっただろうか)
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。