かくれ森の木
発売日:2008年8月
- ページ数
- 143p
- ISBN
- 978-4-338-22203-7
- 著者情報
- 広瀬 寿子(ヒロセ ヒサコ)
神奈川に生まれ京都に育つ。「小さなジュンのすてきな友だち」(あかね書房)で児童文芸新人賞、「まぼろしの忍者」(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞、「そして、カエルはとぶ!」(国土社)で赤い鳥文学賞、「ぼくらは『コウモリ穴』をぬけて」(あかね書房)で産経児童出版文化賞大賞を受賞した
石倉 欣二(イシクラ キンジ)
愛媛県に生まれる。東京芸術大学卒業。絵本の会『彗星』を主宰
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商品説明
戦争が終わったのち、小学校3年生の直子はおばあちゃんと一緒に住むことになった。いなかでの、楽しい生活を生き生きと描く。
戦争が終わったのち、小学校3年生の直子はおばあちゃんと一緒に住むことになった。いなかでの、楽しい生活を生き生きと描く。
【対象】小学校中学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
子ども直子の生活を伸びやかに描かれているけれど、戦後日本の重さが溢れている物語です。母親を早く亡くし、父親は戦争で亡くなった直子はおばあさんと二人暮らしです。看護婦だったおばあさんが、自決用の青酸カリを木の根元に埋めるという第一章が、そのまま戦争の時代に自分を引き戻しました。敵に辱めを受ける前に生命を絶とうという考えが確かにあったのです。イノシシもタヌキも出るという村の暮らしにしみじみとしました。腕のいい産婆さんとして生計を立てていたおばあさんが、出産時に生まれてくる赤子と母親を死なせてしまって、信頼を失ってしまったアクシデントに、耐え難い悲しみを感じました。そんな時代の田舎の生活です。健気な直子の生き方が、どうなっていくのだろうと思いました。そのずっと先に現在があります。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
商品詳細
- シリーズ名
- おはなしメリーゴーラウンド
- 出版社名
- 小峰書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
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