「規律ある教室」を創る 小学3・4年
発売日:2008年7月
- ISBN
- 978-4-18-154221-4
- 著者情報
- 甲本 卓司(コウモト タクシ)
TOSS岡山サークルMAK代表。『ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習』誌編集長。岡山県久米郡久米南町立弓削小学校勤務
熊谷 直樹(クマガイ ナオキ)
岡山県赤磐市立山陽小学校
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商品説明
新学期スタート―まずは教師の権威が教室に規律を生むと主張する。特に規律ある教室づくりの最大のチャンスが「黄金の三日間」であると説く。つづいて授業で勝負だと主張。規律ある教室から学力が伸びると実証。システムルールがある教室だから生徒が落ち着く。
まえがき
昨年、学校から「学習用具のきまり」を出してもらった。
これは、年度末に提案する必要がある。新一年生を迎えるにあたり、保護者の方に持ち物を用意してもらう。
この時に、「学習用具のきまり」を出してもらった。
そうしないとどうなるか。
何年生でシャープペンシルを使ってよいとか、五年生は使っていいとか、学習用具がぐちゃぐちゃになってしまう。曖昧が一番いけないのだ。
四年生を担任した時も、子どもたちから「高学年になったらシャープペンシルを使ってもいいんでしょ」と尋ねてくる。子どもだけならよいが、保護者まで出てくる場合がある。一学期のスタートから学級がぐらついてしまう。
学習用具は、学校の勉強で使う大切な物だ。何でもよいという考えは全く異なる。毅然として学校が保護者等に言うべき事なのだ。一年生の入学の時から学校のきまりとなっていれば、大方の子どもたちにも保護者にも理解してもらえる。
我が校の「学習用具のきまり」(高学年)を紹介しよう。
◎筆箱の中
( )削った鉛筆〈BかHB〉五本(シンプルなもの)
( )削った赤鉛筆一本 ( )消しゴム一こ
( )ネームペン〈油性〉一本 ( )ミニ定規(一〇〜一五センチ)
◎机の中
( )はさみ ( )のり ( )色鉛筆 ( )色ペン
( )三角定規 ( )分度器 ( )コンパス
◎その他
( )下敷き ( )自由帳
学習用具について書いたが、これは規律ある教室を創る大切なアイテムである。一つに限定して闘っていくから勝利することができる。
次に考えなければならないのが学習のきまりである。
ゆるみの症状をいくつかチェックする方法を紹介する。
体操服を忘れてくる子が複数いるクラスは、黄信号が灯っている。
全員帰った教室で、机から椅子が複数出ているクラスも黄信号だ。
チャイムが鳴っても教室に入ってこない子が複数いたら赤信号だ。
こういった約束を守らせる。
その時、できている子を力一杯ほめることだ。
ほめる中で子どもたちは、成長していく。
本シリーズは、多くの先生に役立つ具体的なことを書いている。参考になれば幸いである。
二〇〇八年四月七日 TOSS岡山サークルMAK代表 /甲本 卓司
目次
1 新学期スタート! 教師の権威が教室に規律を生む
2 授業で勝負! 規律ある教室だから学力が伸びる
3 システム・ルールがある教室だから落ち着いて生活できる!
4 ピンチはチャンスだ! トラブル指導で社会的な規範を指導する
商品詳細
- 出版社名
- 明治図書出版
- 対象年齢
- 教員
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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