汽笛

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ISBN
978-4-591-10370-8

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商品説明

終戦をむかえ、長崎へ引揚げてきた兵隊さんが病院で出会ったこどもたちは、長崎の原爆孤児でした。
やけどを負った子、腕をなくした子――それぞれ苦難を抱えながら元気いっぱいに生きるこどもたち。
ある日、病院でいちばん小さなヨウコちゃんのお父さんが運転する機関車を見に出かけて……。
平和へのメッセージを送り続けてきた著者の原点となった感動の物語。
戦地から引き揚げてきた兵隊さんが病院で出会ったこどもたちは、長崎の原爆孤児。ある日、こどもたちと機関車を見に出かけて…。

【対象】小学校高学年くらい

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
終戦後、中国の中を400キロも歩き続け、やっとのことで日本に戻ってきた兵隊さん。体を治すために入院した病院には、長崎原爆を被災した子供たちがいました。兵隊さんの戦争の思い、戦友への哀悼の気持ちと、自己からみる子どもたちの悲惨さの描写に心打たれます。元気に見える子どもたちですが、自分の運命を知っているのでしょうか。風呂場で倒れた兵隊さんをみんなで病室に運んでくれたり、一緒に遊んだりして心通い合ったと思ったのに、退院の日には顔も見せなかった。後になって振り返り、子どもたちの気持ちを思いやる兵隊さんの心はとても重く響きます。父親の運転するSLを一緒に見に行ったこと。待ちわびた機関車が通り過ぎるときに鳴らした汽笛を、生きることへの励ましだと信じようとしている子ども。説教口調ではない情景がとても悲しい。絵本の中の断片の一つ一つが戦争に対する憤りで尖っています。繰返し読むことに心に突き刺さってきます。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子12歳)

商品詳細

出版社名
ポプラ社
対象年齢
小学高学年
フォーマット
単行本

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