くいだおれ太郎のつぶやき。

くいだおれ太郎/著

発売日:2008年6月

  • くいだおれ太郎のつぶやき。
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ISBN
978-4-8387-1886-3

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商品説明

昭和二十五年以来、雨の日も風の日も太鼓を叩き続けたくいだおれ太郎。彼は単なる機械仕掛けの人形か?それとも団塊世代の象徴なのか?退職後の悠々年金人生から一転し、再就職オファー殺到の太郎。そんな太郎本人が本書だけに、波乱万丈の人生と現在の胸中を語った。

(くいだおれ太郎のつぶやき抜粋)
えらいこっちゃ!
『大阪名物くいだおれ』の山田昌平社長に突然言われましてん「太郎、おまえもよう頑張ってくれたけど、この店も60年経って街も随分変わってしもた。うちもお前もお役目ごめん、ということかいな」。
わては今年で59歳。もうそろそろ定年やいう歳になって、人生の再チャレンジですわ。
でも誰よりも道頓堀という町の変化を見てきたわてには社長さんのツライ気持ちが一番よう分かってますわ。
昔は芝居小屋がいっぱいおましてな。通りにはいつも出囃子の太鼓や鐘の音が響いて、わてもそれに合わせるように気持ちよぉ太鼓を叩いたもんです。
でも今はそんな芝居小屋はなくなってしまい、船場の粋な旦那はんや御寮はんもすっかり見かけなくなりました。
昔はそんなお客さんたちが、芝居の幕間にわての前で記念写真撮影してお店で食事してくれはったもんやけど、最近は記念写真撮ってもお店に入ってはくれはらへんお客はんも多くて、「わての太鼓の音が悪いやろうか?」と悩んだこともありました。
でも時代の変化っちゅうやつですねんなぁ。
そんなわての人生を語ってくれへんか?と頼まれましてけど、太鼓叩くことしか能のないわての話でええんですやろか?勿論話すからには一生懸命話させてもらいます。
まずはわてがお店に就職した時からでよろしおまっか?

目次

くいだおれ太郎のつぶやき
くいだおれ太郎のフォトアルバム
『大阪名物くいだおれ』就職
『くいだおれ』と道頓堀繁盛記
不況の時代を生き抜く知恵
わて泳げまへんねん
オーストラリア、ロスへ
太郎の楽しい仲間たち
『くいだおれ』閉店騒動
オファー殺到!〔ほか〕

商品詳細

出版社名
マガジンハウス
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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