おこだでませんように
発売日:2008年7月
- ページ数
- 〔32p〕
- ISBN
- 978-4-09-726329-6
- 著者情報
- くすのき しげのり(クスノキ シゲノリ)
1961年生徳島県生まれ、鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長をへて、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長
石井 聖岳(イシイ キヨタカ)
1976年静岡県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業。絵本やイラストの仕事をしながら、学童保育で6年間子どもたちの世話をする。小川未明の絵本『電信柱と妙な男』(架空社)の絵で注目をあつめる。『ふってきました』(講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞
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商品説明
ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。
いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…。
【対象】3・4・5さいくらいにおすすめ
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
この本の感動は、もう多くの方に書き尽くされていますが、主人公である男の子にも、先生にも、そしておそらく、たった一人で懸命に二人の子育てをしているお母さんにも等しく、優しく暖かいまなざしが注がれているところが何よりも素晴らしいのです。子育てに正解などありません。迷ったり、失敗したりしながらも、いつでも、何度でもやり直すことができるはず。そう、信じたいと思いました。「どうしてこの子、おこだでませんように、って書いたんだろう」と、不思議そうな息子が、「あ、でも、ここには、おこられませんように、ってちゃんと書いてあるよ」最後のページ、家で妹と共に、お母さんに抱き締められている男の子のそばには、小さな笹と短冊が3つ。先生かお母さんに、正しい書き方を教えてもらって、書き直したのでしょうか。きっと、優しく教えてもらったに違いありません。その字を見ると、胸がつまる思いでした。息子は、この本を読んだ後、しばらく考え込んでいましたが、自分でも短冊を書く、と言い出しました。去年までは「ピアノがほしい」とか「アンパンマンになりたい」だったのですが、今日書いたものを見ると、こう書いてありました。「まいにち なかないで ようちえんにいけますように」(けいぼんさん 40代・兵庫県 男の子4歳)
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 21×24cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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