医学がヒーローであった頃 ポリオとの闘いにみるアメリカと日本

小野啓郎/著

発売日:2008年6月

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ISBN
978-4-87259-240-5
著者情報
小野 啓郎(オノ ケイロウ)
1930年生まれ。1955年大阪大学医学部卒業。1972年大阪大学教授(整形外科担当)。1993年大阪大学医学部長。1994年大阪大学医学部を定年退職(名誉教授)。1994年大阪厚生年金病院院長。2004年大阪リハビリテーション専門学校校長、現在に到る。永年医学教育に携わり、その反省を踏まえて医学教育改革に関する活動・提言に従事。高齢社会における介護・福祉分野へのリハビリテーション専門技術導入を目指している

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商品説明

姿の見えない敵を相手に研究者たちが燃えた。ポリオの制圧をめざし、ワクチン開発に全力を投入した医師と研究者、献身的な協力を惜しまなかった市民の熱い物語。日本の医学はなぜ遅れをとったか?歴史と問題点を探る。

目次

1ポリオに苦しんだ人類〇忘れられた昭和の悲劇〇ハイネ・メディン病から疫病ポリオへ〇脊髄性小児マヒ=ポリオという病気〇治療法はあるのか〇日本におけるポリオ始末記2 ワクチン開発までの苦闘の歴史〇ワクチン開発は思い込みと挫折の連続〇ヒーローたち〇ワクチン開発レースの脱落者〇マーチ・オブ・タイムズ=十セント募金活動〇ついに明かされたポリオ・ウィルスの秘密〇ノーベル賞に輝いたエンダースとその弟子たち〇大規模な野外試験(治療)とポリオ・パイオニア〇忘れられた超人的努力〇生ワクチン〇共産圏におけるセービン・生ワクチンの野外試験3 ヒーローがなぜアメリカに誕生したのか〇ワクチンがはじめて制圧した世界的な疫病〇二〇世紀はじめのアメリカ〇科学的医学エピソード〇新大陸で花開いた科学的医学〇ロックフェラー医学研究所と研究病院〇大学医学センターと臨床科学の興隆〇医学と医学教育における革新主義〇医学を変えた近代病院の医療〇教育病院における研究検査室4 日本におけるポリオ制圧の問題点〇敗戦後の疫病流行と防疫対策〇ポリオ根絶を目指した男いた!〇公衆衛生学=国民を守る予防医学〇知らなかったのか、手をつけられなかったのか 5 日本の医学はなぜヒーローを生まなかったのか〇「それは学問と政治の乾杯であった」〇閉鎖社会の医師教育と医局講座制〇遅れてきた日本の近代病院〇医療の社会化〇国の科学技術振興策〇国民のイニシャティブが生んだ理化学研究所〇ブレークスルー(風穴をあける)

商品詳細

シリーズ名
阪大リーブル 7
出版社名
大阪大学出版会
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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