ドストエフスキーとは何か

長瀬隆/著

発売日:2008年7月

  • ドストエフスキーとは何か
  • ドストエフスキーとは何か
ISBN
978-4-915730-67-2

¥4,620 税込

21 nanacoポイント

21 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

ドヴォイニーク(ロシア語のдвойник = double)は両義性を有する非合理的な言葉である。唯一絶対神を有りとする非合理な精神はこの一語の存在と深く結びついている。ドストエフスキーの偉大さはこの問題にこだわり、それを究極まで追及したことにある。

目次

序 チェーホフと比較する

キーワードは両義語двойникドヴォイニーク(二重人=分身)
ゴーゴリの遺産──ドストエフスキーの相続
流刑までとその後
キリスト教の登場──『罪と罰』
仮装人物の出現と作中作家の進化──『白痴』
唯一絶対神はどうして発生したか──マルクスの黙示録解読
エンゲルスとロレンスのキリスト教観および『白痴』(続)
悪魔の発見と革命──『悪霊』
ドヴォイニーク(二重人、分身)とは何か?──『未成年』
唯一絶対神は有るか無いか──『カラマーゾフの兄弟』(1)
父殺しと帝政──『カラマーゾフの兄弟』(2)
全西欧精神解明の鍵──分身という邦訳仏教語
補足と結語──現代日本の視点から

 索引(1、人名 2、事項および作中人物)

著者紹介
長瀬隆(ながせ・たかし)
 1931年樺太(サハリン)大泊(コルサコフ)に生まれる。47年引揚。
 早稲田大学露文科卒。57年日本原水協代表団のロシア語スタッフとして初めて訪ソ(同時に訪中)。60年末より貿易商社に勤務、主としてソ連を、また若干中国を担当した。
 84年に作品『樺太よ遠く孤独な』(西田書店)、89年に『ヒロシマまでの長い道』(晩聲社)、および翻訳ペレヴェルゼフ『ドストエフスキーの創造』(みすず書房)、95年に『微笑(ほほえみ)の沈黙』(晩聲社)を公刊。
 99-2002年季刊誌『早稲田・1950年・史料と証言』全6冊(新制作社)の編集に従事、松尾隆(木寺黎二)早大教授(1907-56)につき評伝180枚を連載。
 2003年『日露領土紛争の根源』(草思社)を刊行。同書に詳述せるチェーホフ『サハリン島』の日本関連記述についての学的発見を、04年6月チェーホフ没後100年記念国際学会(メリホヴォ)にて報告、同学会論文集に収録さる。

商品詳細

出版社名
成文社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。