源氏物語表現の理路
発売日:2008年6月
- ISBN
- 978-4-305-70383-5
- 著者情報
- 今井 上(イマイ タカシ)
1973年横浜市生まれ。1996年上智大学文学部卒業。2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員
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商品説明
『源氏物語』の丁寧な読みというオーソドックスな方法でまだ解釈を深められる事を実証する。(国語・国文学図書総目録より)
『源氏物語』の人物・和歌・表現について、作品を丁寧に読み込む正統的方法で従来の「読み」を問い直し、『源氏物語』の本性に迫る。
目次
序 『源氏物語』の人物・和歌・表現
1 作中人物と言葉(情け・六条御息所と光源氏
六条御息所生霊化の理路―「うき」をめぐって
朝顔姫君の形象と主題―「変わる心」と「変わらぬ心」
光源氏論―澪標巻「思ふ様にかしづき給ふべき人」をめぐって)
2 作中和歌の領分(白露の光そへたる―夕顔巻の和歌の言葉へ
氷閉づる月夜の歌―朝顔巻の和歌の解釈をめぐって
浮舟と「峰の雨雲」―浮舟巻「かきくらし」の一首をめぐって
踏み惑う薫と夢浮橋―宇治十帖の終末についての試論)
3 物語世界の内と外(三歳源氏の内裏退出―桐壼巻の時間と延喜天暦准拠説
光安朝の遊離魂現象と『源氏物語』―葵巻の虚と実
松風巻論―光源氏の栄華の起点として
宿木巻論―時間・語り・主題)
結 闇に惑われぬ光源氏と「不致仕」の思想―物語の精神的基底
商品詳細
- 出版社名
- 笠間書院
- フォーマット
- 単行本
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