もっと知りたい曾我蕭白 生涯と作品
発売日:2008年4月
- ページ数
- 95p
- ISBN
- 978-4-8087-0831-3
- 著者情報
- 狩野 博幸(カノ ヒロユキ)
1947年、福岡県生まれ。九州大学大学院博士課程中退(日本近世美術史専攻)。京都国立博物館勤務(美術室長・京都文化資料センター長)を経て、同志社大学文化情報学部教授。専門は桃山絵画と浮世絵を含む江戸絵画。狩野派・長谷川派・琳派・18世紀京都画派の作品と伝記を研究。博物館の企画として「没後200年若冲」展(2000年)、「曾我蕭白 無頼という愉悦」展(2005年)などを手がける
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
内容
■蕭白の生涯は謎が多く、近年まで「どこの生まれかわからない」とまで言われていました。傲岸な性格を物語るエピソードが流布していますが、本当はどんな人物だったのでしょうか。リアルさと荒唐無稽さ、皮肉とユーモアが入り交じった奇怪な作品をみればみるほど謎が深まります。本書では制作期間を三期に分けて、ある程度制作時期の特定できる作品を紹介するとともに、各章に「動物描写」「人物描写」「風景描写」の特集を設け、さまざまな角度から作品をたどりながら、蕭白の精神のありかを探ります。掲載作品73点のうち5点は近年発見された作品です。
■蕭白は、京都の商家の生まれでありながら、17歳で天涯孤独の身となって各地をさすらい、京都に落ち着いたのは40代(晩年の10年弱)という厳しい境遇を生きた苦労人でした。本書では、ずば抜けた画才だけを武器に放浪した経歴と照らし合わせながら、蕭白作品を読み解きます。
■蕭白は伝統・権威に寄りかからず、虎の威を借る人間を嫌悪し、自分の考えや美意識を作品の中で強く主張しました。そしてそんな蕭白の個性や自立の精神を支持するが人々が、18世紀の京都にはいました。本書では、何の権威の後ろ盾もない無頼の画家を受け入れた文化的背景にも目を向けます。
目次
第1章 生い立ちと動物描写(明治期に蕭白研究に情熱を注ぐ―桃沢如水
蕭白の弟子がいた―播州高砂遊歴 ほか)
第2章 群仙図屏風と人物描写(蕭白の赤―我々の神経を直撃する色彩の魔術
竹林七賢図―賢人の愚人ぶりを描いた蕭白
酔いによって冴える筆墨―現代では得られない豊かさ ほか)
第3章 京都定着以降と風景描写(『平安人物志』―これで京の名士の仲間入り
蕭白は狂人か―使僧なんぞに呼び捨てにされてたまるか
虎渓三笑―三傑よりも風景を重視)
商品詳細
- シリーズ名
- アート・ビギナーズ・コレクション
- 出版社名
- 東京美術
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。