稲の大地 「稲の道」からみる日本の文化

渡部忠世/著

発売日:1993年7月

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ISBN
978-4-09-626178-1

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商品説明

アジア稲作文化圏から、日本列島における稲作文化発展の歴史をたどり、日本人がなぜ稲を選び、米を主食としてきたかをさぐる。経済効率優先の自由化に反論し、稲作と米の将来を考える文化論。

目次

稲作文化を今日に問う
稲をめぐる今日的論点
稲作と日本文化
稲作文化の再生―提言―

1 稲作の原風景<山に育つ稲>
・西双版納の野生稲と栽培稲
ブームとしての雲南論
西双版納へ〜調査課題の選択〜
野生の稲のなかまたちへ
古き稲の後裔
仮説からのテーク・オフ

・焼畑と水田のある風景〜メコン川流域の稲を追って〜
ラオスの稲のこと
種壺はひとつ
ラワ族の焼畑
メコン系列の稲
瀾滄江の川岸から

2 アジアの稲作文化圏<湿原に育つ稲>
・稲と米をめぐるアジア的視野
農耕文明の作物誌〜稲作の特異性について〜
稲作圏と稲作文化圏
主食としての米をめぐって
赤米の意味と民俗

・アジア稲作の<多様のなかの統一>
ロケーション・スペシフクとしての稲作
東南アジア初期農耕の論議から
「原農農園」の存在と稲作の起源
陸稲、「水陸未分化稲」の問題
稲作技術の基本構造
稲作のインド化と中国化

3 日本への受容と展開<海を渡った稲>
・アジアの視野からみた日本稲作〜その黎明の時代〜
稲作後発地としての日本
古代稲作の立地と展開〜アジアと日本〜
「野生稲の存在」の検証
渡米した稲の種類
渡米の経路をめぐって

4 「海上の道」新考
・「八重山」の稲の系譜〜蓬莱米と在来米〜
蓬莱米と第中六五号
在来稲の性格
在来稲の系譜

・稲作の南西諸島への北上
稲の立地と作季
踏耕の北上
稲の経路

・宝満神社の赤米と踏耕〜オーストロネシア的稲作の北上〜
種子島〜赤米の風土〜
アカノコとホイトウ
日本稲作のオーストロネシア的要素

あとがき

初出一覧

商品詳細

出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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