日本植民地下の台湾先住民教育史
発売日:2008年2月
- ISBN
- 978-4-8329-6688-8
- 著者情報
- 北村 嘉恵(キタムラ カエ)
1972年兵庫県出石郡生まれ。1995年京都大学教育学部卒業。1997年同大学院教育学研究科修士課程修了。同大学院博士課程、国立台湾大学歴史学研究所(研究生)、日本学術振興会特別研究員(DC)を経て、2000年北海道大学大学院教育学研究科助手。現在、北海道大学大学院教育学研究院助教
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商品説明
日本植民地下台湾における先住民族政策の展開過程とその特徴を,先住民児童を対象として台湾総督府が設置した蕃童教育所の歴史に即して考察.統治者側の資料をも広く渉猟し,その創設・普及過程,植民地政府の試行錯誤を解明することで,植民地教育の歴史を新たに捉え直す.
目次
序 章 第一節 先行研究の検討 第二節 本書の課題と方法第一部 台湾植民地戦争下の先住民「教化」策 第一章 「殖産」と「治安」の間 第一節 台湾総督府による先住民掌握の過程 第二節 撫墾署の設置 第三節 先住民の対応 第二章 先住民教育の位置 第一節 「教化不要」論の存在 第二節 先住民教育施設の設置された地域 第三章 先住民教育の契機 第一節 「人質」としての就学者 第二節 「蕃人化育所」の設置 第四章 蕃童教育所の創設 第一節 先住民征服戦争の展開と教育構想 第二節 第一次教育標準の制定 一 先住民掌握の「捷径」/二 『蕃人読本』の内容第二部 蕃童教育所の「普及」過程と先住民社会 第五章 「五箇年計画理蕃事業」終結後の先住民社会 第一節 生業の変容 第二節 衛生・疾病の状況 第六章 蕃童教育所の教員 第一節 特別行政区域の巡査 第二節 巡査による教育兼任 第三節 教育実践上の隘路 第七章 蕃童教育所の制度改編 第一節 「蕃童教育改善」をめぐる議論の高まり 第二節 第二次教育標準の制定 第八章 就学者増大の具体相 第一節 統計にみる就学状況の推移 第二節 就学督励の諸方策 第三節 就学普及の現実的基盤 第四節 就学・不就学の諸相結 章資料編
商品詳細
- 出版社名
- 北海道大学出版会
- フォーマット
- 単行本
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