情報通信技術の経済分析 企業レベルデータを用いた実証分析

竹村敏彦/著

発売日:2008年3月

  • 情報通信技術の経済分析 企業レベルデータを用いた実証分析
  • 情報通信技術の経済分析 企業レベルデータを用いた実証分析
ISBN
978-4-8115-7391-5
著者情報
竹村 敏彦(タケムラ トシヒコ)
1975年生。2002‐2005年関西大学ソシオネットワーク戦略研究センターリサーチ・アシスタント。2005年‐関西大学ソシオネットワーク戦略研究センターポスト・ドクトラル・フェロー。2006年博士(応用経済学)大阪大学。2007年‐早稲田大学大学院国際情報通信研究センター客員研究員(兼任)

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商品説明

情報通信技術(ICT)投資が経済に与えるインパクトを理論と実証の側面から包括的に分析。本書は10章から構成され、公表された個票データと様々な計量経済学的手法を用いて、ICT投資が及ぼす経済効果について実証研究を行う。
第1部では、ICT投資の経済分析の起点となる生産性パラドックス及び生産性論争について、その背景を踏まえながらICT投資の研究動向と問題点を整理し理論的フレームワークを紹介。第2部では、主として有価証券報告書に記載されたデータを基にデータセットを構築し、様々な角度から日本の銀行業においてICT投資がもたらす経済効果の測定を試みる。第3部では、既存企業の財務情報に関するデータベースを基に、様々な推計手法を用いて企業のICT関連投資がもたらす経済効果の測定を試みている。第4部では、今後のICT投資に関する経済分析の展望と課題について議論を行い、日本において生産性パラドックスの存在は確認されていないことを示し、ICT投資の中でもソフトウェア投資が重要であることを示唆。継続的にICT投資の経済効果を測定することにより、企業レベルデータを用いた経済分析の可能性について考察する。

目次

第1部 理論と先行研究(情報通信技術と実証分析
情報通信技術に関する研究動向)
第2部 実証分析1(銀行業における情報システム投資が企業価値へ与えるインパクト
銀行業における情報システムの生産性・効率性分析
銀行業における情報システム投資の最適水準
銀行業におけるデリバリーチャネル戦略の有効性)
第3部 実証分析2(日本における情報通信技術の生産性分析
情報通信業における情報通信技術の生産性・効率性分析)
第4部 総括(高度情報化社会における課題
個票データを用いた実証研究の有用性と可能性)
第5部 付録(銀行業における情報システムの役割
銀行業の生産物および生産要素に関する議論
効率性に関する議論)

商品詳細

シリーズ名
ソシオネットワーク戦略研究叢書 第7巻
出版社名
多賀出版
フォーマット
単行本

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