経験はいかにして表現へともたらされるのか M・フリッシュの「順列の美学」

葉柳和則/著

発売日:2008年3月

  • 経験はいかにして表現へともたらされるのか M・フリッシュの「順列の美学」
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ISBN
978-4-86265-124-2
著者情報
葉柳 和則(ハヤナギ カズノリ)
1963年徳島県に生まれる。1990年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。1997年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。1997年〜1999年スイス政府給費留学生・チューリヒ大学第一哲学部。2008年博士(文学)。現在、長崎大学環境科学部准教授。専門は現代ドイツ語圏文学・文化、文化社会学

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商品説明

「私」とは何かを自らに問いかけた作家、マックス・フリッシュの作品と美学を文学的、かつ人文・社会科学的な視点から幅広く論ずる。

冒険的な作家フリッシュ。彼の仕事は「私は私をいかに語りうるか」という問いの実験的実践である。この意味を学際的に論ずる。

目次

第1部 フリッシュ美学の理路(死への傾斜、あるいは期待の芸術―フリッシュの美学的萌芽
否定的媒介としての書くこと―『日記一九四六‐一九四九』における美学的考想
「順列の美学」―あるいは中期フリッシュの美学的転回
忘却という癒しに抗して―初期フリッシュと精神的国土防衛 ほか)
第2部 実践としての語りと演戯(浮遊する一人称―『ビンあるいはペキンへの旅』における語りの一次元性
想い出と予感の通路―初期フリッシュにおける「可能的なもの」
イメージ・偶像・スケッチ的なもの―『シュティラー』におけるメディアと芸術
ほら吹きの論理―物語り行為から見たシュティラーの「手記」 ほか)

商品詳細

出版社名
鳥影社
フォーマット
単行本

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