ウォームービー・ガイド―映画で知る戦争と平和
発売日:2008年2月
- ISBN
- 978-4-87525-246-7
- 著者情報
- 田中 昭成(タナカ アキシゲ)
北海道生まれ。パソコンの解説書から映画まで様々な分野での執筆・評論活動を行う。特に、映画に関しては新作紹介や作品の背景の解説、コラム、国際映画祭のレポートに至るまで、客観的でユニークな著眼点による評論を得意とする
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商品説明
この本でスクリーンの戦場に秘められた軍事情報が初めて語られた。戦争映画を楽しむための最新ガイドブック。
戦争映画の解説書はいくつかありますが、映画を芸術として捉えたり、作品の背景にある問題について取り上げた本はないのではないか、というのが本書を執筆する上で、最初に考えたことでした。
普通、こうした本はコンバットマニア向けに書かれるものです。しかし、私はそうした本を書く気はまったくありませんでした。それよりも、歴史的に見て、現代の状況を考えるための本を書くべきであると考えました。それが価値のあることだと考えたからです。
焦点をあてたのは、戦争を客観的に見る方法を紹介することでした。とかく、日本は戦争について考えることを避けようとしがちです。しかし、それで戦争を避けることができるのだろうかというのが、私の考え方の基本にあります。戦争がどのような姿をしていて、軍人がどのように考えるのかを考えることは、効果的に戦争を防ぐために必要なのです。
同時に、本書は映画の解説書でもあります。映像的な要素についても十分に記述しました。実際の戦争がどのようなもので、それをどのような手法で表現したのかをできる限り記述しました。
本書には戦争と映画の解説が共存しています。どちらが上位であるとは言えません。私は意図的にふたつの要素を両立させようとしたのです。熱心すぎる映画ファンは現実から目を逸らせがちです。ウォームービーを観る上でもそうした態度が強く、現実の戦争について考えようとせず、作品評論も空想虚談になりがちです。軍事マニアも似たようなもので、作品を正当な方法で評価しようとしません。いずれの側のマニアも、自分たちの関心の範疇でしか作品を見ようとしません。しかし、ウォームービーには、そうした関心では評価しきれない深い内容が含まれています。そうした部分が見過ごされるのはもったいない話なのです。
本書はこうした狙いで書かれました。果たしてどこまで成功しているのか、著者は読者のご意見を静かに拝聴する立場にあります。
目次
戦争の基礎知識
陸軍
核戦略
軍人教育
交戦規定
傷痍軍人
戦争と民間人
局地的な問題
硫黄島二部作
ドキュメンタリー・ムービー
商品詳細
- 出版社名
- 海鳴社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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