なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか
発売日:2008年1月
- ISBN
- 978-4-344-98068-6
- 著者情報
- 大林 宣彦(オオバヤシ ノブヒコ)
1938年広島県尾道市生まれ。映画作家。16ミリ第一作『喰べた人』がベルギー国際映画祭で審査員特別賞受賞。テレビCMの制作本数、二千本超。『HOUSE/ハウス』で劇場用映画に進出、ブルーリボン新人賞受賞。『転校生』をはじめとした尾道三部作、新尾道三部作は有名。『青春デンデケデケデケ』などで数多くの映画賞を受賞。2004年春、紫綬褒章受章。第21回日本文芸大賞・特別賞受賞の『日日世は好日』など著書も多数
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商品説明
老人に席を譲らない若者を責めるのは間違っている。責任は、長く生きることの尊さを教えてこなかったぼくら大人にある。戦前は、「心」がどうあるべきかを教えることのできる大人が大勢いた。しかし戦後、豊かで便利な生活を目指すあまり、誰もがモノやカネに執着し、結果、美しい日本の風習や風景がどんどん消えた。ぼくらはそれを嘆くが、まさに自業自得。今こそ、古き良き文化や知恵を若者や子供に伝える最後のチャンスだ。それができないぼくらに、もはや存在価値はない。言っておかなければ絶対に後悔する、魂の人生論。
大人を尊敬できない子供と、子供を尊重できない大人の増加が、人心の崩壊を加速させている。すべての責任は我々大人にある。子供の心を尊重しつつ、日本古来の文化を伝えていこう。
目次
第1章 戦争の世紀に、日本が失ったもの(敗戦とともに百八十度転換した、日本人の価値観
土地の文化や伝統を売り、日本は「平和」を買ってきた ほか)
第2章 現代の教育で育った子供たちの不幸(「総論」で物事を判断できなくなった日本人
今の教育は「制度」でしかない ほか)
第3章 正しく成長していない大人たち(「今時の子供は変わった」なんてウソ。子供は変わらない
親より、子供が真実を知っていることに気づいてほしい ほか)
第4章 「美学」不在の時代がやってきた(散歩でも人生でも、往路と復路では同じものが違って見える
目指すべきは“ヴェテランの子供” ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 幻冬舎新書 お-4-1
- 出版社名
- 幻冬舎
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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