死の歴史学 ミシュレ『フランス史』を読む

真野倫平/著

発売日:2008年2月

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ISBN
978-4-89434-613-0

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商品説明

「歴史は復活である」(ジュール・ミシュレ)
フランス近代歴史学の礎を築いたミシュレの『フランス史』を、いくつもの死の物語が織りなすテクストとして読み解く。

目次

目次
序 『フランス史』を読むために
 死の物語/『フランス史』とは何か/本書の方法/本書の構成

第1章 ミシュレと死
 参考資料 ミシュレの生涯
 はじめに――歴史は復活である

1 死とエクリチュール
 親友の死/母の死/死の葬式

2 個人として、歴史家として
 妻の死/「白い天使」の死/父の死/息子の死

3 贖罪としての歴史
 家族への負債/想像の祖国/歴史の錬金術

第2章 歴史学と死の物語
 参考資料 19世紀フランス史
 はじめに――ブルジョワ歴史学の成立

1 19世紀前半の歴史学の状況
 フランソワ・ギゾー/プロスペル・ド・パラント
 /オーギュスタン・ティエリ/ヴィクトール・クーザン

2 ミシュレの初期の作品
 『プルタルコス「英雄伝」の検討』/『近代史概要』/『ローマ史』
 /『世界史序説』

3 ミシュレの方法論
 物語と論述のはざまで/象徴主義的スタイル/帝国と教皇庁
 /グレゴリウス7世の死とハインリヒ4世の死
 /死の物語の開示的機能
ほか

商品詳細

シリーズ名
南山大学学術叢書
出版社名
藤原書店
フォーマット
単行本

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